好きすぎて ( 広臣 ) (ページ19)

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お風呂上がりページ19

車で移動も二時間くらいかかっちゃって
私は寝てただけだけど、広臣くんはお疲れの様子

先にお風呂に入るってさっさとバスルームに消えた

その間に晩御飯の準備
ここに来る前にスーパーによって材料調達したの。
この辺、食事する所いちいち高くて心臓いくらあっても足りないんだもん。

ちなみに今日は、ちびっ子が大好きなチーズインハンバーグ！
別に広臣くんがちびっ子って言ってるわけじゃないよ？？
でも、根っこは一緒だと思ってる！！

ハンバーグに旗なんか添えたら、目キラキラさせて喜んじゃったり
フフ、想像しただけで笑っちゃう。

プレート式にして、ハンバーグとサラダ、ご飯を盛り付けよっと

ご飯が炊けましたよって音が鳴った時、ぴったしなタイミングで広臣くんが帰ってきた

A「おかえりー……っ！」

広臣「サッパリしたー。」

A「……。」

広臣「？どした？かおあけえけど？」

ニヤニヤしながら近寄ってくる広臣くん
服なんて当然のように着てなくて
スウェット履いて、首にタオルかけて

髪、ちゃんと拭いてないのか、ぽたぽた水が垂れてる。

広臣「Aちゃん？？？」

A「ち、近寄らないでよっ…。」

広臣「そう言われると近寄りたくなるよねぇ…。」

そう言って、グングン迫ってきて、私の背中にひんやりと壁のつめたさが伝わってくる……