触ってほしい【白黒無常】リクエスト ページ31
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私には親友がいて、白黒無常って言うのだけれど。
いえ、これは本名ではなくて、謝必安と范無咎が合わさった姿の名前で…、めんどくさいからいいわ。
とにかく、私には謝必安と范無咎っていう親友がいるの。
彼らはゲームに出る度に怪我をして帰ってくるもんだから、毎回私が手当てをしているのよ。
黒「A…。」
貴「ハァ…ハイハイ、分かってるわよ。
ほら、そこ座って待ってて。」
やっぱり今回も来た。
今は范無咎。身体中怪我だらけ。
棚から救急箱を取りだし、范無咎の手当てをする。
もう手慣れたものよね。
貴「…はい、これでおしまい。」
黒「すまないな、いつも。」
貴「本当よ!全く…いつも軽い怪我で済んでるから良いものの。」
そう言えば范無咎は少し目を見開いて、「サバイバーごときに俺達はやられん。」と少しはにかみながら言った。
貴「ハァ〜…くれぐれも無茶はしない事。無茶して大怪我でもしたらもう知らないからね。謝必安にもそう言っといて!」
けれどきっと、大怪我をしても手当てをしてしまう気がする。何だかんだで心配なのよ。
少し可笑しいかもしれないけれど、これが私達親友の関係。
それ以外には何もない。
白(范無咎、次のゲームは私に変わって下さいね。私もAに触れられたい。)
黒「勿論だ、謝必安。Aは俺達二人のモノだからな。」
白(私達に怪我を負わせるサバイバー達、本当は今すぐに殺してしまいそうですけれど。)
黒「そんな事をしたらAに嫌われてしまうぞ?それに、Aに触れてもらえなくなってしまう。」
何もない筈だった。
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精神安定剤(プロフ) - マーリン135さん» リクエストありがとうございます!こちらはもう容量いっぱいですので、続編の方で書かせて頂きますね! (2020年3月5日 0時) (レス) id: d2e3c7efd5 (このIDを非表示/違反報告)
マーリン135 - 文才が溢れている。探鉱者君お願い出来ますか? (2020年2月25日 18時) (レス) id: da576e023a (このIDを非表示/違反報告)
らる@盃(プロフ) - 精神安定剤さん» ありがとうございます!! (2020年1月3日 17時) (レス) id: 0f8ed7e297 (このIDを非表示/違反報告)
精神安定剤(プロフ) - 竜胆さん» リクエストありがとうございます!シチュエーション指定ですね、了解しました!! (2020年1月3日 16時) (レス) id: d2e3c7efd5 (このIDを非表示/違反報告)
精神安定剤(プロフ) - らる@盃さん» リクエストありがとうございます!ハスターですね、了解しました!フレンド!!!全然OKですよ!!! (2020年1月3日 16時) (レス) id: d2e3c7efd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:精神安定剤 | 作成日時:2019年2月11日 0時