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貴「...?!?!」

?「まぁ、なんて酷いモンスターでしょう。
こんなか弱い子供を攻撃するなんて。」

フラウィーはいなくなった。
でもその代わりに、女の人が来た。
...ヤギ?!

?「もう大丈夫ですよ。」

一応、感謝の言葉は述べておこう。

貴「あの、ありがとうございます。
えっと...貴女は?」

?「嗚呼、私はトリエル。
ここ、ルインズの管理人をしているわ。
貴女は?」

貴「私...A...です。」

?「A...とてもいい名前ね!」

そう言ってニコニコと人が良さそうに笑うトリエル...さん。
でも、さっきフラウィーに殺されそうになったからなのかは分からないが、“このヒトは本当にいい人なのか”と疑ってしまう。

?「地下世界で一人きりは危険なの。
我が子、私に着いてきて?
安全な所へ案内するわ!」

そうニッコリと笑ったトリエルさん。
我が子と呼ばれ、少しだけ肩がビクッと揺れてしまった。
...?
まあ、いいか。



とりあえず今は、このトリエルさんに着いていけばいい。

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作者名:精神安定剤 | 作成日時:2018年1月14日 19時

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