一、作戦 ページ10
総司｢あ、いいこと思いついた｣
土方｢なんだ？｣
・
・
・
総司｢ということで、よろしく｣
主｢は、はぁ･･･えと、届け物ですか？｣
総司｢まだ傷も完全じゃないでしょ？ひとりだと危ないから一くんも一緒に行ってくれるから｣
主｢分かりました。皆さん忙しいなら任せて下さい｣
総司｢お願いね｣
・
・
・
土方｢すまねえな、行ける奴が他にいなくてな。Aにも頼んだから一緒に行ってくれ｣
斉藤｢御意｣
・
・
・
総司｢そっちは上手くいきました？｣
土方｢ああ。ま、俺らが出来ることはたかが知れてる、後は本人達に任せた方がいい｣
総司｢そりゃそうですけど｣
土方｢このままってのが腑に落ちないのも分かるがな｣
・
・
・
斉藤｢今日はよろしく頼む｣
主｢よろしくお願いします｣
総司｢あのさ、言ってなかったけど･･･
Aちゃん女の格好してね｣
主｢え？｣
総司｢本当は山崎君が女装して僕と届けるはずたったんだよね。山崎君任務が入っちゃったし、僕も仕事あるから｣
斉藤｢そんなの聞いていないぞ｣
総司｢新選組って周囲わかると面倒なんだよ、一くん分かるでしょ｣
斉藤｢･･･あぁ｣
総司｢それじゃ、屯所で着替えると不味いからここの近くの･･･｣
･･･
主｢支度できました･･･｣
斉藤｢ん、・･･･｣
主｢変ですか？久しぶりの女の格好ですし｣
斉藤｢い、いや、その、･･･に、に、にあ、って、いる//｣
主｢ありがとうございます｣
斉藤｢い、行くか｣
主｢はい｣
・
・
・
主｢思ったより早めに届けれましたね？｣
斉藤｢そうだな｣
主｢この後は何もありませんよね？｣
斉藤｢そうだな｣
主｢早く着替えないと｣
斉藤｢そうだな｣
主｢･･････斉藤は明日ハゲる｣
斉藤｢そうだな･･････ん？！｣
主｢やっと気づきましたね？どうされたんです？｣
斉藤｢あ、いや･･･｣
主｢？｣
斉藤｢･･･少し話をしないか｣
主｢？｣
斉藤｢･･･せっかくだ、その格好で聞いてほしい｣
主｢は、はい｣
･･･
斉藤｢･･･これをお前に｣
主｢えと･･･これは？開けても？｣
斉藤｢ああ｣
主｢綺麗な簪･･･｣
斉藤｢･･･おそらく、今回のこの届け任務は総司が仕向けたことだろう｣
主｢え？｣
斉藤｢俺は･･･｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 40人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
千(プロフ) - かなりん♪さん» リクエストありがとうございます。鈴木拡樹さんはリクエスト一票入っています。流石、人気ですね。頑張ります！ (2017年1月13日 2時) (
レス) id: 8b40b7959b (このIDを非表示/違反報告)
かなりん♪(プロフ) - こんばんは(*´∇｀) どなたかが、リクエストしてたらすみませんm(._.)m キャラではないのですが鈴木拡樹くんオチお願い出来ますか？ (2017年1月13日 2時) (レス) id: 46f3c28656 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：千 | 作成日時：2017年1月9日 1時
