総司、大好き ページ33
こんな質問されると思ってなかった･･･
やっぱり私の心見透かしてるんだ･･･
気づいてる
私が貴方を好きなこと
私は昨日気づいたばかりなのに
主｢私は･･･｣
総司｢まだ言わないと分からない？｣
主｢そ、それは｣
総司｢好きだから行かないで｣
主｢！！｣
総司｢分かった？｣
真っ直ぐな瞳と言葉に
私は頷くしか出来なかった
残ったところで
千鶴ちゃんみたいに
支えられるかなんて分からなのに
ただ傍に居たいと
思ってしまった
総司｢頷いて良かったの？｣
主｢え？｣
総司｢僕が怖くて頷いたりしてない？｣
主｢してません！昨日気づいたばかりで恥ずかしいですけど、ちゃんと好きです｣
総司｢そっか｣
見たことない優しい顔の沖田さんに
自分も告白してしまった恥ずかしさが
色々混ざりあったなんとも言えない幸福感に
ただただ浸っていた
総司｢じゃ言いに行かないと｣
主｢誰に？｣
総司｢心灯さんだっけ？｣
主｢あ、そ、そうですね｣
総司｢行くよ｣
主｢今！？｣
総司｢急いだに越したことは無いでしょ、僕非番だし｣
主｢は、はぁ｣
総司｢ほら｣
･･･
道中、私の頭の中は
沖田さんの結核のことでいっぱいだった
ここだと治せない
知識もない
どうしたら･･･
総司｢着いたよ｣
心灯｢どうかしましたか｣
総司｢この子ここに残したいんだけど｣
心灯｢貴女はそれでいいのですか｣
主｢はい｣
心灯｢ならば、真実の愛は私も見届けたいですからね｣
主｢･･･あの！｣
心灯｢はい？｣
主｢私達を鬼に帰る程の力をもつ心灯さんなら沖田さんの結核を治せませんか！？｣
総司｢！？｣
心灯｢それは･･･難しいですね。かなり悪くなっているようですし･･･｣
総司｢やっぱり｣
心灯｢その代わりに貴女のいた世界への往復なら･･･確か医学が進んでいますね？ならそのほとんど治った状態なら完全健康状態にできます｣
主｢出来るならお願いします！沖田さん駄目ですか？｣
総司｢ちゃんと戻って来れるなら｣
心灯｢大丈夫ですよ。では行ってらっしゃい｣
・
・
・
気づいた時には何故か私の部屋にいた･･･
主｢懐かしい･･･って浸ってる場合じゃない｣
総司｢･･･ほんと急に凄いやる気だよね｣
主｢だって、沖田さんと長く一緒に居るためですから｣
総司｢･･･へぇ、そっか//｣
沖田さんは無戸籍者になるので
色々調べ戸籍をつくり
保険やら何やらをやって
ようやく病院を訪れる事が出来た
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千(プロフ) - かなりん♪さん» リクエストありがとうございます。鈴木拡樹さんはリクエスト一票入っています。流石、人気ですね。頑張ります！ (2017年1月13日 2時) (
レス) id: 8b40b7959b (このIDを非表示/違反報告)
かなりん♪(プロフ) - こんばんは(*´∇｀) どなたかが、リクエストしてたらすみませんm(._.)m キャラではないのですが鈴木拡樹くんオチお願い出来ますか？ (2017年1月13日 2時) (レス) id: 46f3c28656 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千 | 作成日時：2017年1月9日 1時
