拡樹、守るということ ページ29
拡樹さんに止血してもらい
とりあえず風間家に南雲薫を運ぶことになった
鈴拡｢ごめんね、支えられなくて｣
主｢大丈夫です、拡樹さんは薫を持ってますし｣
鈴拡｢ふらつくなら腕掴んでいいよ｣
主｢ありがとうございます｣
足場の悪い道をゆっくりと、進んだ
途中で数体の羅刹を倒し
やっと風間家についた
風父｢君達は！大丈夫か？！｣
鈴拡｢あの、この子怨念にやられてて、今気絶してるので｣
風父｢そうか、この子は私に任せなさい｣
主｢お願いします｣
鈴拡｢行こうか｣
戦場が近い風間家を離れ、医療への知識が豊富な山崎さんのいる新選組を目指した
もしかしたら戦場に来ていてすれ違うかもしれないが
他に思いつかなかった
主｢あの、重く無いですか？｣
鈴拡｢ん？大丈夫だよ？｣
私は歩くと言ったが
無理させられないとおんぶをして貰っている。
鈴拡｢傷･･･痛む？｣
主｢少し｣
鈴拡｢ごめんね｣
主｢拡樹さんのせいじゃないですから｣
鈴拡｢でもね、かっこよく守りたかったな。思ったより、本当に刀使って斬りかかると少し足がすくんで･･･あんなに稽古したのに、足でまといは俺かもね｣
主｢足でまといなんて！怪我はしましたけど、守って貰いました！あんなに怒った表情で薫に向かってくれて嬉しかったですし｣
鈴拡｢そうかな、ありがと｣
主｢こちらこそ｣
土方｢拡樹、A！？｣
鈴拡｢土方さん、皆、丁度よかった･･･｣
矢｢え、Aちゃん怪我してんの！？大丈夫！？｣
山崎｢見せて下さい｣
途中羅刹隊倒しをひと段落し風間達の元へ向かおうとする皆に会った
持ち合わせでできる程度の、手当をしてもらい
あとは任せろと言う皆の言葉に甘え
屯所で休むことになった
付き添いには拡樹さんがきてくれた
屯所まで何とかついた頃
私は疲れで眠っていた。
井上｢貴方も疲れたでしょう、私が変わりますよ？｣
鈴拡｢ありがとうございます。でも大丈夫です。もう少し僕が見てます｣
井上｢そうですか。何かあったら言って下さい｣
鈴拡｢はい｣
･･･
私がめを覚ました頃には日が明るく
千鶴ちゃんによれば二日間程眠っていたらしい
私が眠っている間に
怨念にやられていたお千ちゃんや南雲薫も
無事戻り、
怨念も消滅させることが出来たみたいだ。
すぐに元の世界へ帰るかと言われたが
私や他にも怪我してる人のため
一月程残ることになった
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千(プロフ) - かなりん♪さん» リクエストありがとうございます。鈴木拡樹さんはリクエスト一票入っています。流石、人気ですね。頑張ります！ (2017年1月13日 2時) (
レス) id: 8b40b7959b (このIDを非表示/違反報告)
かなりん♪(プロフ) - こんばんは(*´∇｀) どなたかが、リクエストしてたらすみませんm(._.)m キャラではないのですが鈴木拡樹くんオチお願い出来ますか？ (2017年1月13日 2時) (レス) id: 46f3c28656 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千 | 作成日時：2017年1月9日 1時
