敬助、お互いの幸せ ページ20
平助｢左之さーん、ちょっと朝から悪いんだけ･･･ど･･････ええっ！！！！左之さん！？えっ！ちょ！Aと！？｣
左之｢平助うるせえぞ｣
平助｢え、だっだって、ふ、ふたりでな、何してたんだよ！？｣
主｢･･･お、おはようございます｣
左之｢昨日話し込んでてそのまま寝ちまっただけだよ｣
主｢こうゆう時に限って平助くん早いね｣
左之｢ほんとだな｣
平助｢な、なんだよ！ふたりして！土方さーん！｣
左之｢あ、平助！てめ！いいふらすな！｣
主｢すみません、私部屋に戻ります｣
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吉｢あ、おはよう。どこにいたの？｣
主｢すみません、色々あって左之さんの部屋に｣
山｢え、原田さんの！？だ、大丈夫だった？｣
主｢はい、話し込んでて寝ちゃったみたいで｣
吉｢全く、用心しないと駄目だよ？｣
主｢す、すみません｣
山｢つき合ってるならまだいいけど｣
主｢あはははは･･･｣
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左之｢山南さん、ちょっと｣
山南｢来ると思ってましたよ｣
･･･
左之｢何で断ったんだ･･･あいつは苦労も覚悟するって言ったんだろ？｣
山南｢ええ、でも･･･やっぱり好きな人には幸せになって欲しいんですよ、私は･･･変若水も飲んでます。いつ、消えるか分からない･･･悲しい思いはやはりさせたくないと思ってしまいました｣
左之｢･･･｣
山南｢すみませんね｣
左之｢あんたの、本当の気持ち言ってやれよ。あいつの気持ちは軽いもんじゃねえんだ｣
山南｢できません、あの子なら大丈夫ですっていいそうですから｣
左之｢諦めさせるなら、ちゃんとしてやれよ。ちゃんと諦めさせろ｣
山南｢･･･はぁ、分かりましたよ。そこまで言うなら｣
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山南｢すみません、Aさんいますか｣
主｢はい･･･山南さん･･･｣
山南｢朝餉の準備中にすみませんね、話があります｣
吉｢行ってきていいよ｣
主｢すみません、行ってきます｣
･･･
主｢話･･･とは｣
山南｢昨日はすみませんでした｣
主｢あ、いえ、私こそ･･･ありがとうございました｣
山南｢原田くんから本当の事を言えと怒られてしまいました｣
主｢え？｣
山南｢本当は私はAさん、貴女を好いています｣
主｢･･･へ？｣
山南｢ただ、私はこの先長くは無いでしょう…その長くない時をこの新選組で･･･総長として戦い終わらせたい･･･だから貴女を受け入れることはできません｣
主｢･･･えと、頭が追いつかない･･･｣
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千(プロフ) - かなりん♪さん» リクエストありがとうございます。鈴木拡樹さんはリクエスト一票入っています。流石、人気ですね。頑張ります！ (2017年1月13日 2時) (
レス) id: 8b40b7959b (このIDを非表示/違反報告)
かなりん♪(プロフ) - こんばんは(*´∇｀) どなたかが、リクエストしてたらすみませんm(._.)m キャラではないのですが鈴木拡樹くんオチお願い出来ますか？ (2017年1月13日 2時) (レス) id: 46f3c28656 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千 | 作成日時：2017年1月9日 1時
