敬助、恋 ページ14
これから修行に向かう鬼側に
千鶴ちゃんを守る人
として美香さんが一緒に行った。
鈴木さん2人に柏木さんもついていってしまった。
私と仁美さん、紗也加さんは残り
今まで通りに食事の準備等の傍ら
稽古に励んだ。
吉｢やっぱりいないのは寂しいね｣
主｢ですね、でも、強くなって帰って来るはずなので負けてられません｣
山｢そうだね！｣
吉｢よし、洗い物も終わったし修行修行｣
山｢行こう｣
主｢はい｣
・
・
・
｢そう、その調子ですよ｣
｢随分余裕そうでっ！｣
｢そう見えますか？｣
｢まぁ｣
吉｢失礼します｣
山｢失礼します｣
主｢失礼します｣
｢隙あり！｣
｢わっ｣
山南｢貴女たちも稽古ですか？｣
山｢洗い物終わったので今から３人で｣
味方｢ﾊｧﾊｧ･･･が、頑張ろー･･･｣
吉｢大丈夫？｣
味方｢大丈夫･･･かも｣
主｢すごい汗、手ぬぐいどうぞ。
あと1度水か何か飲んだ方が｣
味方｢ありがとう、そうする･･･｣
山南｢ふぅ･･･｣
主｢山南さん｣
山南｢はい？｣
主｢手ぬぐいどうぞ｣
山南｢ありがとうございます｣
主｢［･･･なんだろう、今。山南さんの微笑み見たら胸がきゅうって･･･まさか･･･ないない･･･ないはず］｣
吉｢Aちゃんやろうー！｣
主｢はっはーい｣
山｢私達は一応鬼だからその力のコントロールもしないとね｣
主｢頑張りましょう｣
・
・
・
今日は湯にも浸かり
稽古でも見た目の変化があった
３人とも白髪、金の目、角
正しく鬼。
ただ、また上手くはコントロールできないので
長続きもしない。
そして
夜、私は夜風に当たっていた
主｢今日の月は半月かな･･･星がたくさん見れる･･･｣
山南｢おや、またこんな夜更けに1人で｣
主｢山南さん、こんばんは｣
山南｢こんばんは、危ないと前にも言ったはずですよ？｣
主｢すみません、夜風にあたりたくって･･･空も綺麗なので｣
山南｢仕方ありませんね、私も一緒に｣
主｢え、い、いいです！大丈夫です！｣
山南｢私がいたいだけなので気にしないで下さい｣
主｢そ、それなら｣
・
・
・
そこから私達はたわいも無い話や稽古の話をして
部屋まで山南さんが送ってくれて･･･
寝た。
いや、寝れなかった。
寝れるわけない
胸が高鳴りすぎて。
まさか、そんな･･･と思ったけど
やっぱり、私
山南さんに恋してるみたいだ
初めから終わってる恋なんて･･･
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千(プロフ) - かなりん♪さん» リクエストありがとうございます。鈴木拡樹さんはリクエスト一票入っています。流石、人気ですね。頑張ります！ (2017年1月13日 2時) (
レス) id: 8b40b7959b (このIDを非表示/違反報告)
かなりん♪(プロフ) - こんばんは(*´∇｀) どなたかが、リクエストしてたらすみませんm(._.)m キャラではないのですが鈴木拡樹くんオチお願い出来ますか？ (2017年1月13日 2時) (レス) id: 46f3c28656 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千 | 作成日時：2017年1月9日 1時
