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your side




?「会場じゃなくてこっちに居たとはな!あんた、一条Aだろ?」

…ピンクの髪の男の人は、何故か私の事を探していたらしい。

え、誰だろう、こんな派手な人知り合いにいたっけ?
そもそも、この人と会う約束してたかな…
もしかして覚えてないだけで約束していたのかも…

必死に思い出そうとしていると、


蘭「え〜なになに、三途が探してた子ってAちゃんだったの?」

竜胆「一条……あ、一条製薬の??」

?「そうそう、俺の大事な取引相手!一条の社長令嬢サマがこういう場に来るのは滅多にないから会っておこうと思ってなー」



この人……お父さん仕事相手だ。しかもたぶん裏の方の…。どうしよう、ちゃんと挨拶しておかなきゃ。


「初めまして、一条Aと申します。いつもお世話になっております」

裏の仕事相手と分かって身構えて、少し緊張してしまった…。


三途「はっ、そんな緊張すんなって。俺は三途春千夜。よろしくなー」

フッと笑って挨拶してくれた三途さん。



最初は少し怖いなって思っていたけど本当は優しい人なのかもしれない……



私と三途さんの挨拶が終わり、
少し立ち話をしていると隣に居たマイキーが

マイキー「Aは1人で来たのか?」








…………あ、どうしよ
翔のこと忘れてた。


「ううん、今日はもう1人一緒に来た人が居るの………あ!マイキー!翔って覚えてる??今日一緒に来てる人って翔の事なんだ。もしかしたら今頃私の事探してるかも…」

そう答えると

マイキー「そうか…あいつも来てるのか。じゃあ尚更戻らないといけないな…」

と言い、少し寂しそうな目で私を見つめるマイキー。


私だってまだまだ一緒に居たいし、話したいこともたくさんある…

そう思ってると、奥の方からバタバタと足音が近づき、誰かがこっちに向かってくる。
音がする方を見ると手を掴まれ、


翔「お嬢早く戻りますよ…!」

必死な顔をした翔が居た。

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ふるぽて(プロフ) - きなりんごさん» きなりんごさんコメントありがとうございます!クソデカボイスで好きと叫んで頂けて嬉しいです! 物語は終わってしまいましたが、たまにでいいので読みに来てみてくださいね^^ (2021年11月30日 20時) (レス) id: 82584e8201 (このIDを非表示/違反報告)
ふるぽて(プロフ) - しゅが〜さん» しゅが〜さんコメントありがとうございます!実はLINEの返信を待つシーンが自分の中でも結構お気に入りなんです^^こんな駄作でも素敵だと言って頂けて本当に嬉しいです。ありがとうございます! (2021年11月30日 20時) (レス) id: 82584e8201 (このIDを非表示/違反報告)
きなりんご - え、スッキいいいいいいい(クソデカボイス) (2021年11月18日 17時) (レス) @page20 id: 0cb8f7fc33 (このIDを非表示/違反報告)
しゅが〜 - めっちゃ好きです! LINEの返信くるの待ってるの可愛い過ぎるし、想像したらめっちゃ笑えますw こんな素敵な作品ありがとうございます! (2021年11月14日 10時) (レス) @page10 id: 8796ade977 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふるぽて | 作成日時:2021年11月11日 20時

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