同期or彼?《R.Y》-second-

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白「山田くんおはようー」







山「あ、先輩おはようございます」









白石先輩に挨拶をしたあとちらっと隣の私を見る









でもなぜか一瞬で目は逸らされて。









『お、おはよう』







山「え、あ、おはよう」









な、なにこのとてつもなくぎこちない挨拶は！





え、涼介どうしたの？








.







…あ。私のせいか。






ゆうとくんに夢中で自分の状態をすっかり忘れていた、







あぁーーこれは絶対に引かれたやつだ…









有岡先輩とかは色々言ってくれるけど涼介はそういう所無駄に正直だからな…







.



山「なに、さっきからすごい視線を感じるんですけど」






『えっ！いや、違う、ごめん…』








.







白「今日のAちゃん可愛いわよね〜、




モテる女子って感じ！！男子はみんな好きでしょ？こういう子〜」








…。







山「そ、そうっすね…」









白「ふふっ素直じゃないわね笑笑 」









…白石先輩はいったい何を言ってるんだろうか。







.



『え、えっと…有岡先輩呼んでるから行こ？』








山「お、おう」









あーー、ますます変な態度になってんじゃん！


白石先輩！！！









目すら合わせてくれないよ、え、そんなに変！？








.






有「山田〜、Aちゃーん！




車のくじ引きやってー！！」






『あ、はーーい！！』








.



二人で有岡先輩たちのところに行くともう全員集まっていて。





やっぱり今日すごい楽しみ！！







.






「「せーの！！」」









.







くじ引きの結果は、








有岡先輩の運転する車に、部長、私、涼介



上村先輩の運転する車に、白石先輩、ゆうとくん、侑李くん









…まあ綺麗に分かれた、のかな









私の車、すごい賑やかそう笑笑









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