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今日も平和に学校が終わり、私は寮生ではないため、いつものように歩いて家に帰っていたのだが、、、、


「お兄さん、かっこいいねぇ〜」


「私たちと遊びに行かなぁ〜い??」


そう、これは私にかけられている言葉ではない。どう見ても、ロードワークをしていた若利くんにかけられている言葉なのだ。


今の時代は、ロードワークしててもイケメンなら逆ナンされるのか。イケメン大変やなぁ。


そんなこと考えてると、若利くんが私に気づいたらしい。え、助けた方がいいかな。いや助けなんよねぇ。


てかこういうのって、女の子がナンパされてるとこを、男の子が助けてキャー♡とかなるんやないの?なんで逆なんや。なんで逆ナンや。


あー怖いなぁ。まあ、しょうがないか。


『あのー実はその人、私の彼氏なんです。だから、離してあげてもらえませんか?(ウルウル)』



お姉さん達は「ア゙?」って言いながら振り返るといきなり


お姉さん達「ヴッ!!!/////」


いや、大丈夫ですか、、、


お姉さん「分かったよ!!そそのかわり、私たちと友達になってくれ!いや、なって下さい!!/////」


と頭を下げられた。え?まって、ついていけん。



『・・・・・分かりました、、、?』



お姉さん達「あ、あああざっす!!!し、失礼します!」



え、なんだったんや。てか、友達になるの若利くんじゃなくて私で良かったんか?まあ、若利くん助けれたしいいか。あと、なんか友達増えたし・・・・うん。いい事だ。



若利「ありがとう。A、すごいな。何したんだ?」


『私にも、分からん』


若利「?そうか。なんかお礼したいが何か欲しい物あるか?」


『いや、別にお礼なんていいよ。・・・でも、プリンが欲しいな、、、』


若利「分かった。じゃあ俺は、部活に行くぞ。」



『うん、頑張つてね(ニコッ)』



すると、私の頭を撫でて行った。



最近、若利くんが頭を撫でるようになったけど、若利くんにとって私は犬みたいなもんなんだろうか?

それは悲しいから、そう出ないことを祈る。

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作者名:七瀬 | 作成日時:2019年3月31日 0時

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