【ワンピース】僕は……いや、俺は！ここにいる！！ (ページ4)

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冒険録 3 項目ページ4

…な、なんで…？

て、いやここワンピースの世界だからいるの当たり前だわ！っと思い直して、改めてお礼を言った。

『あ、ありがとうございました』

「…？ああ、生きていた住人か……いや、礼はいい。少し情報をよこしてくれればいいよい」

『情報…ですか？知っていることなら』

「この島にある伝説の剣というのを知っていたら教えてくれよい」

『で、伝説の剣……？』

なんだろうそれ……なんかすっごくファンタジーっぽい剣だな…。

『すみませんここの住人ではないので知りません…お役に立てず申し訳ないです』

「…そうか、じゃあそこにいる奴はなんか知ってるか？」

「あ、ああああの！！その…私を助けてくれたそこの子供が持っている剣が…そのッ」

えっ？僕の持ってる剣…？

と思った瞬間に一気にこっちに視線がきた。

……もしかして、これ？

淡く光る伝説とやらの剣を見ながら信じられないと思った。

「そ、それは万人が引き抜くことの出来ぬ宝剣で聖剣で秘剣です！引き抜くことは何者でも無理とされている正真正銘の伝説の剣です！！！」

う、嘘…

なんで僕が引き抜いてんだ！？