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…、！
優斗「なぁ、俺寝てろって言ったよな？」
「うん、」
そういえば
私が家出した理由、
……なんでだっけ。
親に叱られたから？
物でも投げつけられたから？？
ううん。その真逆。
私の親、、
お父さんは私に全く興味がなくて
唯一愛情をくれていたお母さんは
数年前、事故で亡くした
人にこんなふうに叱られるの、何年ぶりだろう、
お母さんが居なくなってからは
いつも見放されてばっかりで
何をしても
何時に帰っても
怒られることなんてないから
私がいなくなっても、
誰も何も言わないんじゃないかなって
そんなちょっとした思いで家を出たら
…ほんとに、誰も、何も、心配をしてくれなかった、。
だから、
私のために怒ってくれている優斗に
思わず頬に、雫が垂れる
それを、
違う意味で受け取ってしまった彼が
はっ、！と慌てた表情を浮かべた
優斗「ごめん、！泣かせるつもりはなくて、」
小さな手で
いっぱいいっぱいに
涙を拭く私に、
優斗の大きな手が被さって
その暖かさに
さらに涙が止まらない、。
「違う、」
優斗「え、？」
「嬉しいの、」
「久しぶりに、怒られた、」
「優斗が、私に怒ってくれた、から」
優斗「そうなんだ」
「心配されるのも、すごく久しぶり、」
それでも、
優斗に心配をさせてしまったことには変わりない
ごめんなさい、と
鼻声ながらもそう伝えれば
「きゃ、！」
優斗は私の腕をひき
自身の胸の中に私を閉じ込める
そして、耳元で聞こえた声に
優斗「俺さ、Aが超大切なんだよ」
私はとっても胸がきゅっと締め付けられた、
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あんず(プロフ) - hiレベルな小５さん» お返事遅れました！！大好きだなんて……！本当にありがとうございます！！ぜひ、完結までよろしくお願いします！ (2020年3月14日 22時) (
レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
hiレベルな小５ - あんずさんのお話が大好きな小５です！優斗くん大好きなのですごく嬉しいです。これからもお話楽しみにしておきます！ (2020年2月17日 16時) (レス) id: 62d5677c5a (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ももみず *さん» ありがとうございます！そう言って頂けてめちゃめちゃ嬉しいです…！！ (2020年1月22日 19時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ゆずめろさん» 大好きだなんて…！そんな！光栄すぎます、！！ありがとうございます！頑張ります！！ (2020年1月22日 19時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ちぃさん» はじめまして！本当ですか！嬉しいです、、！ありがとうございます！頑張ります！！ぜひ、完結までお付き合い下さい！！ (2020年1月22日 19時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=akko010716&scr=novel/321576798...
作成日時：2019年11月15日 23時
