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龍斗side
あの日、
Aがお風呂に入っている間
俺は、父さんに
自身の部屋へ呼び出された
龍斗父「やっぱり、お前だけには話しておこうと思ってな」
いつものにこやかな表情とは一転、
神妙な面持ちな父さん
父さんと
こうして2人で話すなんて
いつぶりだろう、
でも、その内容は
実に真剣なもので、大切なことなんだっていうのは
その空気から伝わった
龍斗「なに？」
龍斗父「……Aのことだ、」
っ、
A、のこと、。
一瞬胸が、ドキッとした
父さんたちに
俺らの関係がバレたのか、って、。
でも、その俺の予想は大きく外れた
龍斗父「俺と、母さん……Aのお母さんだ」
龍斗父「俺らは、まだ籍を入れてない」
龍斗「は、？」
ど、ういうことだ、？
十数年間
ずっと当たり前だと思っていた事が
違うと否定されて
戸惑わないはずがない、。
なんで、……？
龍斗父「さっき、Aの本当のお父さんが来ただろ？」
龍斗「ああ、」
龍斗父「“あの人”と、母さんの離婚がまだ成立できてないんだ」
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なな(プロフ) - あんずさん、完結お疲れ様でした。これ程占ツクでハマった小説は初めてでした。毎回ドキドキさせてくださって、ありがとうございましたm(_ _)m (2019年6月16日 23時) (
レス) id: b9a079c5ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作成日時：2019年6月9日 19時
