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・
思わぬその場面に
私は、せっかくお兄ちゃんの背中へ隠してもらっていたのに
横へ、1歩ズレてしまった、。
そして
一瞬にして、
フラッシュバックする昔の光景
・
・「ほら、金出せよ！！」
母「A、逃げて！！」
「ママ…」
母「早く逃げて！！！」
・
っ……、！！！
こんなの、初めて思い出した、。
何歳の記憶かだなんて
そんなの、分かるはずがない
でも、そのワンシーンは
脳裏に焼きついている
A父「なぁ、A」
そんなことを今思い出したのは、
きっと、あの男の人が
この人 だったからだ。。。
A父「お前どこに金あるかわかるか？」
気がつけば、
彼の矢先はこちらを向いている
「え……？」
「わ、私知らない、」
そんな、お金のある場所なんて
子供の私が知るはずない、！！
お金の在処……
強いて言うなら、
私のお小遣いが置いてある場所ぐらいだ。。
それなのに
A父「嘘つくんじゃねぇよ！！」
「ほ、本当に、！知らない！」
この人は、机の上に置いてあった、
綺麗なお花を花瓶ごと床に勢いよく落として
パリンッと、激しいながらも儚い音を鳴らした
・
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なな(プロフ) - あんずさん、完結お疲れ様でした。これ程占ツクでハマった小説は初めてでした。毎回ドキドキさせてくださって、ありがとうございましたm(_ _)m (2019年6月16日 23時) (
レス) id: b9a079c5ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作成日時：2019年6月9日 19時
