秘密だよ【stpr】

いつも通り…？ ページ11

昨日色々とあった私達。

現在玄関靴を履き替えております。

A「ころちゃん行くよ」

ころちゃんを見るとオドオドしてる

ちらっと見えたのは手紙だった。

A「何？どうしたの？」

ころん「……な…なんでもない…！」

A「悩んでるとかじゃないの？」

ころん「本当に…本当になんでもないから…！早く教室行こ？」

A「え？…うん」

すぐにその手紙を自分の下駄箱へ戻した。




ー休み時間ー

私はこっそりころちゃんの下駄箱へ

その手紙は多分ラブレター

私はあなたの事が大好きです。ころんくんが仲良さそうに話してるあの子にも嫉妬しちゃいます。

今日の…


ﾄﾞﾝｯ

ころん「A！なんで見たんだよ！」

A「だっていつもと様子全然違ったから…心配で…」

ころん「…人のプライバシーなんだから勝手にみんな…」

チャイムがなった。

嫌われた…？


そうやってモヤモヤしながら過ごした放課後

謝りに行こう。

私はころちゃんのクラスへ走った。

そして扉を開けようと手をかけたら告白されていた。

もしかしてOKする為に隠したの？幼馴染を大切にするって言っちゃったから？

別にころちゃんが幸せならそれでいいのに。

嬉し涙かな。


お幸せに。ころちゃん。



帰ろう。

今すぐにでもこの場から離れたい。

ごめんなさい→←帰り

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す