【○○○】私は同人誌のネタにされる筋合いはない！！

◆どっちに行くか◆好茶組・そふと様リク ページ45

「A〜会議のあと我の家に来るよろし」

世界会議の休憩中、中国はAに問う。



「いや、次の日イギリスと仕事があるから

　会議終わったらそのままイギリスの家に行く予定なんだけど」

「あんなあへんの家に行くあるか！?

　ダメある！！変なもの食わされてくたばっちまうあるよ！！」

「変なもの食わされるは…否定できなけど」

「我の家に来たら美味しいもの沢山食べさせてやるある！！」

「仕事だから仕方ないよ」

「おい中国。会議再開するみたいだぞ」

そこへタイミング悪く、イギリスが中国に声をかける。


「よくも我のAをー！！」

「うわっ！なんだよ！！」

「これから我の家に呼ぼうと思ったのになんで仕事あるか！！」

「なんだその事かよ。いいから会議行くぞ」

イギリスは中国を連れて会議に向かう。






ー会議再開ー

「それでは、次の議題なんですが…」

その日のホスト国が、次の議題に進もうとした時だった。


突然ガタリと立ち上がる中国

「Aはオメェに渡さねぇある！！」

「まだごねるか！！決まったもんは仕方ねえ！！」

「もう！いい加減にしてよ中国！！」

Aも秘書席から立ちあがる。


「あんなに小さくて可愛かったAが…」

「私はもう子供じゃないの！！」

ぎゃいぎゃいと騒ぐ中国、A、イギリス。



「渡すって…どういうことなんだい日本！！」

喧嘩の内容に反応したアメリカは日本に問う。

「いや、私も何がなんだかさっぱり…」

「イギリスに渡すってことは嫁に行くってことかい！?」

「本当に知らないんですってば！！」

「何それ聞いてない的な」

「んだべ」

「皆大騒ぎしすぎだって」

「内心パニックのやつがクールぶるんじゃねえべ」

「パ、パニックになってないし」←図星

「Aちゃんは兄様と結婚するんです！！」

「話がややこしくなるから大人しくするのである！」

「眉毛の所行くとかあかんよ！」

ついには他の国達まで騒ぎだし、ホスト国は涙目。

ドイツの血管は破裂寸前だ。





「とにかく！！何言おうと私はイギリスの所に行くから！！」





Aの声は部屋中に響き、皆も黙る。

中国はしょんぼりと席に座る。


「そういうことだ」

イギリスもそう言うと席についた。


「じゃ、じゃあ次の議題に…」

ホスト国が今度こそ次の議題に移ろうとした時だった。



他の国達が一斉にイギリスとAに詰め寄った。



(ドイツがついにブチキレた)

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