【○○○】私は同人誌のネタにされる筋合いはない！！

◆もふもふには勝てない◆北米兄弟ほの・ドメニカ様リク ページ38

「クマ二郎さんモフモフして気持ちいい」

「アンマリ撫デラレルト少シ恥ズカシイ」

「クマ二郎さん可愛い〜」

「ア〜〜…」


その様子を気に入らないという表情で眺めるアメリカ。


「アメリカ、ホットケーキにメイプルかけるかい?」

そんなアメリカに、皿にホットケーキを乗せたカナダをそう問いかける。

「あれは一体何だい！！そしてメイプルかける！！」

「クマ二郎さんとAちゃんがじゃれてるね」

カナダはホットケーキにメイプルをかける。

「俺がいるというのにどうしてAはクマばかりに構うんだい！?」

「いや、誰もが君よりクマ三郎さんを構うだろうね」

「俺だって柔らかくて温かくて気持ちいいんだぞ！！」

「君のは脂肪だね」

「だから俺の所にきてもおかしくないんだぞ」

「いや、おかしいおかしい」

「A−！！俺も柔らかくて気持ちいいんだぞー！！」

「君の人の話を聞かないところ嫌いじゃないよ。でも聞いて」


「クマ二郎さんここ柔らかーい」

「クスグッタイー！」

アメリカに返事することなくイチャイチャする一人と一匹。


「ガン無視！?」

「それがさっきの僕の今の気持ちだよ」

「もういい！！気にせず突入なんだぞ！！」

「あ、アメリカ！」


「ドーン！」とAとクマ二郎の間に入るアメリカ。

「話を聞かないやつらはこうしてやるんだぞー！！」

アメリカはAとクマ二郎をギューッと抱きしめる。

「クルシイ…」

「もう！アメリカ！きゃー！！」

楽しそうにじゃれはじめる二人と一匹。


「やれやれ…」

ホットケーキを片付け始めるカナダ。


「カナダもおいでー！！」

カナダに向かって手招きするA。

「カナダモ…」

「仕方ないから入れてあげるんだぞ」

同じく手招きするアメリカとクマ二郎。


「もーしょうがないな〜」

呆れたように言うカナダだが、

顔はとても嬉しそうなのだった。



(冷めてしまったパンケーキ)

リクエストなかなか消化できなくてすいません。

言い訳になるかわかりませんが、今受験生です。

気付いているかわかりませんが、今まで非公開状態で、ＵＰし忘れていたコーラ好き組のやつもＵＰしてあります。「やきもちの夏祭り」です。

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