【○○○】私は同人誌のネタにされる筋合いはない！！

◆爆発だってする！！◆ギャグ・エゾシカ様リク ページ30

急に日本に呼び出されたAは慌てて駆けつける。

「緊急事態ってなに！?」

Aが慌てて戸を開けると、そこには…


「早くこれを着てポーズをとってください！！」

「…は?」

そこには少し如何わしいコスチュームを持った日本の姿。


「この衣装次の同人誌の参考のために買ったのはいいんですけど、

　少し難しい作りなので、やっぱりしわの加減とかわからないところがあるので、

　実際に着ていただきたいのですが…」



その頃、カナダとアメリカが日本の家に向かっていた。

「日本いるかなー」

「行くって連絡してくれたんでしょ?」

「え?してないんだぞ?」

「え！?いなかったらどうするんだい！?」

「大丈夫さ！日本は今日は確か原稿するってツイッターで呟いてるし」

「まったく君は…」

アメリカは日本の家に着くと、玄関ではなく、

庭のほうに行く道を歩く。

「玄関から入らないのかい?」

「こっちのほうが早いんだぞ」

やがて、居間の前の庭まで行くと…


「日本！遊びに…」

「いやだぁああぁあぁああ！！」

突然目の前に飛び出してきたA

「「！？」」


タンッ

ジャンプしAは屋根の淵を掴むと、

ダダッ

近くの柱を蹴って、回転させると、Aの体が宙に舞う。


タンッ

そして屋根の瓦の上に着地した。


「「ジャパニーズニンジャ！！」」

その瞬間アメリカとカナダの歓喜の声が上がった。


「おや…アメリカさんと…カナダさん…」

ジャージ姿の日本が息を切らして登場した。

「日本！Aはニンジャだったんだね！?」

「は?あ、A！何屋根の上に上ってるんですか！

　降りてきなさい！！」


「いーやーだー！！」

「ちょっと着て、ちょっとポーズとるだけでいいんです！！」

この時点でアメリカとカナダは同人誌のことだと気づいた。


「緊急事態だって言うから飛んできたのに！！
　
　なんだよ！あのいかがわしい服は！！」

(ちょっと見たいかも…)

「Aの如何わしい格好見たいんだぞ！」

「黙れハンバーガー野郎！！」


「いかがわしい服なんて着慣れてるでしょ！！」

「人をビッチみたいに言うな！！」

「現実では貴女は処女だけど、同人誌の中では立派なビッチです！！」

「余計なことを言うな！！そしてビッチにしたのはお前だ！！」








(この会話はすべて近所に筒抜けなのはAはまだ知らない)

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