◆炎の体育大会！！◆７ ページ25
「赤組のーーーー！！勝利を願ってーーーーー！！」
チアガールの格好をし、
両手にポンポンを着けたAの声がグラウンド中によく響く。
「フレー！フレー！あ・か・ぐ・み！！
フレッフレッ赤組、フレッフレッ赤組ーーー！！」
威圧感や迫力は白組に負けるAの応援なのだが…
「うおっ！今もう少しでスカートの中見えそうだった！！」
「クッソー…見えそうで見えねぇ…」
Aが大きな動きをするたびに、Aのスカートがフワリと動く。
「今の少し見えた！」
「マジで！?何色！?」
「でも一瞬だったしな…」
「オスッ！！」
その掛け声を最後に赤組の応援が終わった。
「あ〜…終わっちまった…」
「俺見てねぇよ…」
「はいはーい！！」
そこで大きな声で呼びかけるのは台湾。
「赤組が勝ったらもう一度Aにチアガールの格好をして応援してもらいまーす！！
今度は見えるかもヨ♪」
「うおおおおおお！！」
「やる気が出てきたーーー！！」
「赤組勝つぞーーー！！」
「白組に負けんなーーーー！！」
闘争心と指揮が白組よりも上がった赤組。
「ちょっと台湾！！勝手に決めないでよ！！」
焦ったAは台湾に詰め寄る。
「まあまあ、これも赤組が勝つためだと思って…ネ?」
「ネ?…じゃない！！」
「Aどうせ午後は出る競技ないでしょ?
だからこのままの格好でいてネ?
こっそり着替えようとしても無駄ヨ。
だって皆でAのこと見張るから」
「そんな〜…」
(どうしよう…このままじゃAが…Aのパンツが…)
心の中で焦るアイス。
現在の得点を見ればやや白が勝っていた。
(今は白が勝ってる…。
あれ、なんで僕残念そうにしてるんだ…?
これじゃあ僕がAのパンツ見たいみたいに…)
アイスは自分の頬を叩く。
(Aのパンツを守らないと…)
「続いては、男子全員による騎馬戦です。
男子は入場門に尾並びください」
「忘れてた…」
アイスはポツリと呟く。
これから、グラウンドでは壮絶な戦いが繰り広げられようとしていた…。
８に続く→
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ゆーり(プロフ) - スペインとノルウェーの激甘でおねがいします！ (2016年8月29日 18時) (
レス) id: eb86cd310d (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 桜☆さん» すいません。現在は溜まっているリクエスト消化中のため受け付けていません。 (2016年7月23日 0時) (レス) id: c94c726e60 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - すーさんさん» すいません。リクエスト消化中ですので新しいリクエストは受け付けていません。 (2016年7月23日 0時) (レス) id: c94c726e60 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - ゆーりさん» その通りです。まだリク消化中です。遅くて本当にすいません…。 (2016年7月23日 0時) (レス) id: c94c726e60 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 澪さん» 面白かったというコメント本当にありがとうございます。申し訳ないのですが、現在溜まっているリクエストを消化中ですので、現在リクエストは受け付けていません。 (2016年7月23日 0時) (レス) id: c94c726e60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十五
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php
作成日時：2014年6月7日 0時
