◆炎の体育大会!!◆5 ページ23
「それでは、お昼ごはんの時間です」
そのほかの競技を終わらせ、時間は昼を指す。
「A−ご飯食べようヨー!!」
台湾と香港が大きな重箱を持ってAに近づく。
「老師が場所とってくれてるから行こうヨ!!」
「うん」
「A、早く行こう的な」
香港はAの肩に腕を回す。
「……………」
その近くでアイスはムスッとした顔で見る。
その表情に気づいたA
「イースどうしたの?」
「別に…」
「羨ましい的な」
Aの横で香港はニヤニヤとする。
「……………」
アイスは香港を殴りたい衝動に駆られたが、
避けられるのがオチなのでしない。
「そっか…ならイースも一緒に食べる?」
「え…!?」
「嫌ならいいけど…」
Aと一緒なのだ、嫌なはずがない。
「食べ…「あー!いたっぺー!!」げっ…」
「どこ行ってた。探したんだべ」
そう声をかけてきたのはデンマークとノルウェー。
「さ、早く戻って皆で飯食べるっぺー!」
「フィン達が待っとるど」
「僕いい」
「なしてだ。皆朝早くから起きてアイスに喜んでもらおうと思って弁当作ってんだべ」
「そうだっぺ!俺もがんばったっぺ!」
「あんこは邪魔しかしてねぇ」
「皆がイースのために作ったならしょうがないね。
イース、また後でね。午後も頑張ろうね!!」
Aは台湾と香港に連れて行かれる。
「あ……」
アイスは悔し涙を流しそうになりながらデンマークをノルウェーについて行った。
.
「わあ!おいしそう!!」
「我が作ったから当たり前ある!!」
「塩ジャケはありますか?」
「日本さん塩分の摂りすぎはダメヨ」
「早く食べるんだぜ!!」
「うるさいから早く食べよう的な」
「ベトナム、お箸とってください」
「タイ、ゾウもいるあるか?」
亜細亜組はキャッキャと楽しそうにお弁当を食べる。
一方…
「おかわりっ!」
「アイスくん今日はよく食べるね」
「何かあったっぺ?」
「別に」
「あんまり食いすぎっのもよぐねえ」
「午後もあんだべ」
「ほっといて!!」
アイスはバクバクとご飯を自分のお腹の中に納めたのだった。
6に続く→
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ゆーり(プロフ) - スペインとノルウェーの激甘でおねがいします! (2016年8月29日 18時) (レス) id: eb86cd310d (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 桜☆さん» すいません。現在は溜まっているリクエスト消化中のため受け付けていません。 (2016年7月23日 0時) (レス) id: c94c726e60 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - すーさんさん» すいません。リクエスト消化中ですので新しいリクエストは受け付けていません。 (2016年7月23日 0時) (レス) id: c94c726e60 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - ゆーりさん» その通りです。まだリク消化中です。遅くて本当にすいません…。 (2016年7月23日 0時) (レス) id: c94c726e60 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 澪さん» 面白かったというコメント本当にありがとうございます。申し訳ないのですが、現在溜まっているリクエストを消化中ですので、現在リクエストは受け付けていません。 (2016年7月23日 0時) (レス) id: c94c726e60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十五 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php
作成日時:2014年6月7日 0時