【○○○】私は同人誌のネタにされる筋合いはない！！

◆それは突然に◆アントーニョ激甘：ラム様リク ページ14

「Aちゃん…たまーにえっちな事したくなることあらへん?」

「ないですね」



家に来たと思ったらいきなりのスペインの発言にAは冷たい目で見ながらそう答えた。




「あんなあんな親分なんかAちゃんとすっこいキスしたなってん

　しれで飛行機のチケットとって遊びに来たんやで！！」

「その行動力仕事に生かしたらいいと思うよ」

「帰りのチケットまだ取れてないから今日泊めてや」

「外で寝て」

「なんでやのん！！」

「貞操の危機しか感じないから！」


「そんな事言わんといて〜」

一瞬でAの背後に回るスペイン

(いつの間に…！?)


スペインはガシッとAに抱きつく。

「は、離して…！」

「やだ〜」

スルスル〜とスペインの手がAのお腹に侵入する。

「ひゃっ…」

スペインの手がAのお腹をツツー…と撫でる。


「本当に離して…んんっ…」

スペインはAの顔を自分のほうに向かせてキスをした。


「んっ…あっ…」

スペインがAの口の中に舌を侵入すると、Aは甘い声を漏らした。


「アカン…めっちゃムラムラするわ」

「や、やめ…」

「ん…」

「んあっ…」


二人の舌が絡まったり離れたりを繰り返す。


「んっんっ……ハア……んっ！?」

Aが酸素不足を訴えれば、口を離す。

そして、酸素を取り込んだのを確認したらまた口を塞いだ。


それを何度も何度も繰り返した。



３０分以上キスをし、

スペインはゆっくり口を離すと銀色の糸が二人の口を繋ぐ。



「ハア…ハア…」

キスを長い時間したため、トロンっとした顔をするA


(そろそろええかな…)

スペインがAの下着に手をかけようと手を伸ばした。


「ひっ…！！」

「怖くないで〜親分と気持ちいいことしような〜」









.







「させるかー！！！」

ドガッとスペインの後頭部に衝撃が来る。



状況がつかめないAは後ろを向くと…

「あ、ベルギー」


そこにはベルギーがスペインを踏んでいた。


「Aちゃんホンマごめんなー」

「ううっ…なんでベルギーが…」

「今日はウチの家とスペインさんとこの家のお偉いさんと食事会やん！！

　その食事会もウチらも参加せなアカンのに……今すぐ帰るで！！」

「嫌やーー！！Aちゃーーん！！」





「さっさと帰れ」

「Aちゃーーん！！！」







(ベルギーに感謝！！)

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