検索窓
今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:34,006 hit

4ページめ ページ4

ぼーっとしてたバイト中。





「よっ」


隣りを見るとキムテヒョンが笑ってた。


「おー、キムテヒョン」

あたしの反応は今日も薄い。

イケメンイケメンって騒がれてた彼も、
もうここでは騒がれなくなってきてる。





「なんか元気ないっていうか、死んでるね」

「……」


余計なお世話だと思う。




「…キムテヒョンって、今日シフトかぶってたっけ。」

「あれだよ、なんか店長の粋な計らい?なんだっけ?あれ?」


意味不明。


「あ、そーだそーだ。なんか女の子は帰り道気をつけなきゃいけないから、俺ら男子組とシフトかぶるよーにしてんだってさ!」

「へー…」



それならもっとユンギさんとかナムさんとか居なかったのかよ。って毒をカラダに溜め込む。
…帰る時間が1時間は変わってくるんだから。




「大変なんだね、キムテヒョン」

「うん。てかそろそろフルネームやめない?」

「……」


その質問には答えず、シフト表にチェックをつける。
週5ペース…そろそろ体壊しそうだな。







「じゃあねーAー!」

キムテヒョンと駅で別れて、
そのままとぼとぼと家へ向かう。


そういえばキムテヒョンは割と近い大学だったような。





ピコンッ

途中でジミンから来たカトク。



うちのお母さんとお父さんが映った写真が貼っついてた。




…また居るのか、ジミナは。

5ページめ→←3ページめ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
368人がお気に入り
設定タグ:ばんたん , 防弾少年団 , BTS
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ZISU | 作成日時:2016年9月21日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。