検索窓
今日:2 hit、昨日:13 hit、合計:96,980 hit

20 ページ20

『わたしっ…』


「返事は今じゃなくていいから。

もー風呂沸かしてあるからお前先入ってこい。」
































私がお風呂からあがると、

入れ替わりで広臣がお風呂に入っていった。









テレビの向こう側に映っている

芸能人の人たちを

ぼーっと見つめる。




ちょうどバラエティ番組が放送されていた。




今の私とはまるで正反対で

生き生きとした表情に

楽しそうに笑う姿を見ながら思う。









『いいなぁ…楽しそうで。』








「ん?なに?楽しくねーの?」








『えっ?』








いや、早っ。

いや、怖っ。









『は、早くない?』

「んー10分ぐらい?」

『も、もーそんな経ってる!?』

「ぼーっとしすぎ 笑」









ぼーっとしすぎて気づかなかっただけで、

結構前から私の後ろにいたらしい。




上半身裸で首にスポーツタオルを巻いてる広臣。









『ちょ、ふ、服着なよ、。』

「ん?なんで?」

『な、なんでじゃなくて…

その…///』

「なに?熱あんの?顔赤いけど 笑」

『や、…///』









こんな姿見たら

誰でも照れると思いますけどね私は。笑









とりあえず私は

火照った顔と気持ちを落ち着かせるために

洗面所を借りて髪を乾かすことにした。

21→←19



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
227人がお気に入り
設定タグ:今市隆二 , 登坂広臣 , 三代目
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:さ や よ せ | 作成日時:2017年11月19日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。