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16 広臣side ページ16
昨日の夜、隆二に誘われて
一緒にご飯を食べに行った。
そのとき、Aと別れたって話聞いて
今日の昼、LINEしたけど
明らかに様子がおかしかった。
マンションのフロント降りてきた時も
目がうつろで
足どりもおぼつかなくて
一生懸命 元気な雰囲気を装ってる感じがした。
俺に気づかれないように。
家ついてから
Aのそんな顔見てるのが
辛くて 苦しくて
我慢出来なくなった。
気づいたら抱きしめてた。
俺の胸の中で大粒の涙を零すAは
小さくて
少し触れるだけで崩れてしまいそうだった。
我慢すんな。
俺がいるから。
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作者名:さ や よ せ | 作成日時:2017年11月19日 2時