【HQ】月島蛍の ト リ セ ツ

トリセツ５ ページ6

『…ん、、ふぁ、、ん？』



あれ、私、、なにをして…。



『は！！男の子は？！』



？「はい…なんですか」



『…あ……あなた…』



？「おはようございます。A」



『え、、あの、、その、、、



おはようご、ざいます…』




？「ふふっ」




彼は、小さく微笑んだ。


なぜだろう、私はそのとき思った…。



〜この人を見ると、胸がドキドキする〜




・




蛍「それじゃあ改めて自己紹介を…


初めまして、月島蛍です」



『えっと、、AA、です』



蛍「知ってるよ」



『えっ、、ど、どうして』


蛍「Aのことは、全て知ってる。
どうして知ってるかは秘密だよ」



『あ、そうですか』




落ち着いてA、今目の前にいるのは

箱に入っていて眠っていた男の子なの！



そんなに仲良くなっちゃダメ！ダメだよ！




蛍「Aはさ、、」


『あっ、はい！』



蛍「一人暮らししてるんだね」


『はい、、今年の冬に、』


蛍「どうして一人暮らしなの？」


『！！……それは、、』


蛍「…？」



『…ひ、秘密です…』


蛍「そっか…」



一人暮らしをしている理由なんて、

誰にも言いたくない…。

でも蛍くんになら、、ってダメダメ！！




『あ、あのさ、、』


蛍「ん？」


『蛍くんは、どうして箱に入っていたの？』


蛍「っ！…」


『知りたいな…』


蛍「本当に、知りたいの？」


『え…』

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