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「そのぉ…舞台俳優、とかになるっていう…斗真くんとか風間くんみたいにドラマとか…じゃなくて」
潤「あぁ〜…」
「ずっと一緒やった人がデビューじゃなくて舞台俳優になって…」
潤「うん」
「デビューもしてほしかったですけど…本人がその道を選ぶなら、それでもいいのかな?って」
紫耀「おぉ…」
「だって、自分が選んだ道を他人に「それは違うよなぁ〜」みたいな事言われたら腹立つやん」
岩橋「まぁまぁ…w」
「だから…辞めて行く人も、舞台俳優とかになる人も…違った道はないから、自分の好きな事をすればいいかな、って」
潤「姫が言うから響くんだろうね」
「そうですかね?」
潤「うん。やっぱり…苦労してきた人の言葉って重たいっていうか…心の響くんだと思うんだ。それこそ、WESTは皆そうだし」
「まぁ…」
潤「関西は難しいからね」
「そうですね…まぁ…あの…東京に行ってもいいんですけど…」
潤「うん」
「やっぱり…仲間を裏切るくらいなら、最初から「戻る気ない」って伝えてくれればいつまでも待たなくてもいいじゃないですか」
潤「うん」
「戻る気ないなら最初から言えよって話なんですけど…」
岩橋「Aは何で?」
「その時グループも組んでたし、仕事も少し関西での仕事も多かったから…」
岩橋「うん」
「関西の仕事もしてて東京に残るってなると仲間を裏切ったみたいになるやん」
岩橋「あぁ…」
「だから…仲間を裏切りたくないし、亮くんが掛け持ちしてた時にエイトを取ったから…そういう先輩になれればいいな、って思ってたから」
岩橋「後輩思いだよね」
「後輩思いっていうか…嫌われたくないだけなんよ」
紫耀「嫌われたくない?」
「うん。喧嘩もたくさんしたし、苦しかった時もたくさんあるよ。切磋琢磨してきてさ…「俺らお前の事嫌いやねん」なんて言われたら立ち直れへんから、いつも周りの目を気にしてた」
潤「疲れない?」
「小さい時からの癖で…」
潤「いや、直した方がいいよ」
「ですよね…w」
岩橋「Aってさ、ダンスが上手くなかったって言ってたけど…」
「うん」
岩橋「どうしてそこまで自分の事否定?するの?」
「んー…目立ちたいとかっていう思いはなくて…ただ単に楽しければいい。ってだけで…ダンスも…残って練習したり…先輩の人たちに教えてもらったり…」
岩橋「うん」
「後輩が出来た時に自分が教えてあげられるようにって思ってた」
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結 衣 - よだかの話出てきてなんか嬉しかったです!笑この話めっちゃ面白いので、これからも更新頑張ってください! (2018年8月3日 23時) (レス) id: 442c6f82a6 (このIDを非表示/違反報告)
室担の黄色ジャス民(プロフ) - 咲桜さん» ありがとうございます! (2018年7月31日 20時) (レス) id: e9fb5bd333 (このIDを非表示/違反報告)
咲桜(プロフ) - 移行おめでとうございます! これからも楽しみにしてます! (2018年7月31日 20時) (レス) id: 41f71cd697 (このIDを非表示/違反報告)
室担の黄色ジャス民(プロフ) - ありりんりんさん» ありがとうございます! (2018年7月30日 23時) (レス) id: e9fb5bd333 (このIDを非表示/違反報告)
ありりんりん(プロフ) - 移行おめでとうございます!30まできましたね!これからも楽しみにしてます (2018年7月30日 22時) (レス) id: 8d66077de9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:室担の黄色ジャス民 | 作成日時:2018年7月30日 19時