J事務所の紅一点は室龍太の奥さんです Part30 (ページ5)

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照史「あぁ…」

「弱さを見せたくないのかな？って思ってたよ」

崇裕「あー…なるほどな」

「うん。だって聞いた事がないもん」

照史「あ、そうなんや」

「うん。一方的にうちが喋ってスッキリするってだけやからw」

照史「うわぁ…迷惑やわぁ」

「んふふw」

崇裕「最近はどーなん？」

「最近？特に何も」

照史「あ、そうなん？」

「まぁ…ストレス溜まることは多々あるけど何やろね…前みたいに抱えるのはないよ」

智洋「あ、そうなんや」

「うん」

望「なぁ」

「ん？」

望「昨日さ…病気やって言うてたやんか」

「あぁ…」

望「治るん？」

「どうやろ？治るのか分かんない」

望「えっ…？」

「ってお医者さんに言われたから」

望「あ、あぁ…」

「高校生の時に言われてなぁ…」

淳太「あの時ホンマに酷かったで」

「そない酷ないやろ？」

淳太「酷かった。高校卒業出来るかどうかも分からんかったやん」

「ま、まぁ…」

崇裕「あー…行ってなかったん？」

「一応行っててんけど授業には出てなかったんよ」

照史「あー…なるほどな」

「うん。だってクラス入ったって嫌がらせ…ね？あるからぁ」

照史「あぁ…」

「まぁ…そのせいで病気になってんけど」

照史「トラウマ？やっけ」

「そそ。虐めもあるけど、まぁ…うん…」

流星「ん？」

「前の彼氏…が…うん…ちょっとね…」

智洋「元カレ？」

「まぁ…うん…すっごい強引な人でさ…」

淳太「あー…3年前？」

「2年前」

淳太「あぁ…あれか、撮られた時」

「そう」

照史「あー」

崇裕「妊娠したやつ？」

「そう。薬切れてたから止めてって言うた。けど無理矢理な」

望「うわ…」

「ヤバいやろ」

シゲ「その前付き合うの止めようと思わへんかったん？」

「んー…前々から言われてたけどねぇ…」

崇裕「お兄ちゃん達になぁ？」

「そうそう。マーシーとかきーくんとか」

淳太「言うわ。お前ホンマにヤバい奴としか付き合わへんもん」

「てか何で知ってんねん」

淳太「心の声ダダ漏れなんや」

「うっ…」

淳太「遊びでも本気で好きでもないのにようあんな事出来るよな」

「ほぼほぼ遊びやけどな」

照史「うーわ。尻軽女」

「尻軽ちゃうわ！今は違うし！」

照史「今＂は＂って言うたw」

「昔はそうやったかもしれんけどな！」

崇裕「認めるんやw」

「楽屋でも言われてたもん」

崇裕「あぁ…w」