J事務所の紅一点は室龍太の奥さんです Part27

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龍太「言うたらで言うたで面倒いから…」


「ビックリしたもん。何で居るん？と思て…うちてっきり大阪で仕事やと思てたから」


龍規「話さへんの？」


「あるかないかは話す。プライベートで仕事の話したくないもん」


将也「何で？」


「いや…だって家にまで居て仕事の話する？嫌やん」


室母「そう？」


「何か…こんなオモロい事あってんとかならまだいいですけど…何か嫌なんすよ」


龍規「そーゆーもん？」


「そーゆーもん。けど酷いからねあの人」


将也「何で？w」


「電話でね？康二と2時間も話してんのよ。それもテレビ電話」


龍太「ちゃうやんw」


「何がよ。『るーたくーん』って聞こえますけど？」


龍太「ちゃ、今年、康二たちが滝沢歌舞伎に出るから、アドバイスをくれ、って言われて話してて…康二も康二なりに悩んでるから…相談に乗ってただけやから」


「こっちめっちゃ寂しかってんで」


龍太「だからごめんつったやん」


龍規「2時間も話してんの？」


龍太「何か…三宅くんとどうやっていっぱい喋れる？みたいな事聞かれてん」


「何その悩み」


龍太「康二の憧れの先輩が三宅くんやから…緊張してまうねんて」


「初々しいなぁ」


龍規「お嬢にそんな時ないもんなぁ」


「ホンマやで」


龍太「先輩と喋りたいなら俺じゃなくてAの方がいいんちゃうか？思てたけど…w」


将也「確かに」


「でも滝沢歌舞伎やるとさぁ…意外と色んな事勉強出来るんやで」


龍規「あ、そうなん？」


「うん。それこそ、うち殺陣がやりたかったから、郁人とかみっくんに連絡してタッキーに伝えてもらったもん」


龍規「あ、そんな感じやったんや」


「うん。筋肉痛半端なかったけどね」


龍規「ははっw」


「うちもハードやったけど…それ以上に龍太がハードやったもん」


龍太「そやね…」


「だって痩せたからね」


龍太「そら痩せるわ。滝沢歌舞伎終わったらすぐに違う舞台やし、1ヶ月楽になったら次少年たちやしな」


龍規「そら痩せるわな…w」


「頬肉なくなったんちゃうか思たわ」


龍規「ははっw」


「去年いくつ舞台やった？」


龍太「4？」


「少年たち以外見に行ったもん」


龍規「ははっwそやんなw」


「会ったもんねw」


龍規「おんw」


「もう1年くらい前やねんな」


室母「早いね〜」


「ホンマですわ。もうな…最近めっちゃ蚊に食われる」


将也「美味しいんちゃう？」


「美味しくないわw体温が高いから食われんねん」

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