J事務所の紅一点は室龍太の奥さんです Part27

26 ページ26

.

龍太「ちゃ、Aが小島が文一くんの雰囲気に似てるって言うてたから…」


薫太「あ、そうなん？」


龍太「ボケが分からん時があるもん」


薫太「ははっw」


龍太「怖いわぁ…思て」


薫太「あぁ…なるほど」


ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝｯ


「おっすー」


政氏「おぉ」


「何か話してた？」


文一「いや、小島のボケが…って」


「あぁ…文に似てるよね」


菊岡「そうなん？」


「雰囲気がね？不思議オーラっていうか…」


文一「俺あんなんちゃうて」


「いや、あんなんやで？どう見ても」


文一「いや…」


「何か…説明しにくいけど…何となく雰囲気が文に似てんねん」


文一「嘘やん」


「ホンマ」


政氏「どれくらいかかる？それ」


「んー…1日あれば描ける」


菊岡「明日オフ？」


「んーとね…収録」


菊岡「あー…龍太は？」


龍太「僕も仕事です」


「…どうする？」


龍太「東京？」


「うん」


龍太「…2人は無理」


「1人連れてくのもなぁ…」


龍規「オカンとかに預ければ？」


「…きーくん大阪居る？」


龍規「え、まぁ…居るけど？」


「頼んでいい？」


龍規「え？人見知りするんやろ？」


龍太「いや、足元見てみ」


龍規「え？…は？」


「懐かれとるやん」


菊岡「よかったやん室」


龍規「いやいや…1人で？」


「マーシーは？」


政氏「仕事〜」


「文は？」


文一「稽古」


「タピは？」


菊岡「…休み…」


「薫太は？」


薫太「あ、仕事…」


「じゃ、2人で頼んだ」


菊岡「嘘やん…w」


「けど夕方には帰れるで？うち」


菊岡「龍太ぁ…」


龍太「僕昼までやったら居るんで…w」


「頼んだ」


龍規「嘘やぁん…」


「んふふっw」


薫太「てかさぁ…」


「ん？」


薫太「LINEのやつさ…何で俺のなん？」


「あー…歌が好きやから」


薫太「歌だけ？」


「お前は好きでも嫌いでもないわ」


薫太「ひっど…w」


菊岡「お嬢さぁ…室とか薫太の舞台行く？」


「行くよ。毎回行ってるよね？」


龍規「そやな」


「去年は…同じ舞台やったから…」


薫太「そやねんな」


菊岡「どやった？」


「よかったんちゃう？だってさ…携帯ゲームやろ？あれ」


薫太「え？知ってたん？」


「従姉妹がね？そのゲームやってんねんw」


龍規「え、そうなん？w」


「おんwうちの携帯やるからさぁ…アプリが入ってんねん」


薫太「あ、そうなんや」


「うん。何か…赤軍？がいいねんて」


薫太「おぉ！」

27→←25

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す