J事務所の紅一点は室龍太の奥さんです Part27

24 ページ24

ｶﾞﾁｬ

薫太「あ、赤ちゃんや」


龍太「入って」


5人「お邪魔しまーす」


ﾊﾞﾀﾝｯ


薫太「何で抱っこしてたん？」


龍太「インターホンが鳴ったから降ろそうとしたら嫌やって言うし泣きそうになるから…連れてったら？って言うから…」


薫太「あぁ〜」



リビング


ｶﾞﾁｬ


5人「おぉ〜」


「お久〜」


文一「そやな」


薫太「何ヶ月なん？」


「9〜10ヶ月かな」


政氏「あ、そうなんや」


「うん。意外と大きいやろ？」


龍規「ホンマやな」


「はいはいも出来るし、物に掴まって立とうとするしねぇ…w」


菊岡「あ、そうなんや」


「うん。うちさぁ…懐かれてないのよね」


薫太「お母さんw」


「ちゃ、陽莉は龍太に懐いてんねん」


龍規「お嬢そのままやな」


「せやろ？ビックリしたもん」


龍太「だから困るやん」


「まぁねw人見知りするしね」


薫太「あ、そうなんや」


「うん。だって…wこの間、雑誌撮影あって関西Jr.と同じ場所やってん」


薫太「おん」


「関西Jr.の楽屋の前通ったら…泣いてる声が聞こえるから入ってん。居らんねん」


龍太「着替えてたもんw」


「めちゃくちゃ困ってたで？w「姐さん助けてぇ…」って言うてたもんw」


薫太「そら…泣かれたらなぁ…w」


「WESTの方も困ってたもんw」


龍規「おいおい…w」


「ふふっw」


薫太「けど子どもって可愛いもんなぁ」


「可愛いよ。癒されるもん」


薫太「せやろなぁ」


菊岡「薫太も好きやもんな子ども」


薫太「はい」


「最近ね、お兄が…w」


政氏「うん」


「また携帯の画面割ってん」


龍規「え？」


「携帯をね？2台持ってんの」


菊岡「うん」


「片方割ってん。ポケットに入れて落ちるなら分かるやんか」


文一「うん」


「何回か落とすから、首に掛けてるの」


龍規「なのに割ったん？」


「そう。携帯ね、付くけど、操作が出来ひんくらいバキバキになってんてw」


龍規「ヤバない？それは」


「ね？思うやろ？もう〜…と思って」


菊岡「ははっw」


龍太「何代目なん？w」


「分からんけど…3〜4くらいかな」


龍太「そんなに？」


「うん。しっかりして！と思って…w」


龍規「昔も結構落としてなかった？」


「そやねん。何回落とすん？と思って」


菊岡「そやな…w」


「1回落として画面割ってさぁ…」


薫太「連絡は取れるんやろ？」


「んーとね…取れるは取れるんやけど…主に使ってた方が壊れて…w」


薫太「あぁ…w」

25→←23

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す