J事務所の紅一点は室龍太の奥さんです Part27

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「んーと…書道、茶道、日本舞踊、ピアノ、体操、塾…あと何かやってた？」


淳太「知らんわw」


崇裕「運動系は？」


「何にもやってない」


シゲ「じゃあ何でそんな運動神経ええの？」


「えー？お兄がお母さんのお腹の中に置いていってくれたからかな？w」


淳太「おい」


「だってそうやんw」


照史「音楽の才能はピアノやってたから？」


「んーとね…それもあると思うけど……うち吹部やったし軽音とかもやってたから…」


シゲ「あぁー…そっか」


「そうそう。あとね、今弟が留学中やねん」


崇裕「おん」


「見た？動画」


淳太「見た。普通にカッコよかった」


「ね？弟が音楽大学に通っとって、ヴァイオリンを発表会みたいなので披露してん」


照史「おぉ」


「けど、うちのオカン、お兄にヴァイオリン習わせたいと思っててんで？」


皆「えぇ！？」


「お兄が駄々こねて嫌やって言うから…」


淳太「嫌やったもん。それこそ習字とかも…やってたけど行かんかったし…w」


「うちだけ行かされて…」


淳太「文句言うなやw」


「だってそうやん」


淳太「エージェントでやったやん」


照史「あぁ…全員弾かれへんかったやつ？」


「うち弾けたで！」


智洋「そやな」


「うん」


淳太「あれが楽しかったから、もう1回…？やりたいなぁ…って」


「へぇ〜…買ってもらえば？w」


シゲ「けどさ、淳太ん家みたいな上流階級のお家はさぁ…」


「んな事ないやろw」


シゲ「お嬢様やん？Aは」


「いや…」


シゲ「でさ、何でそんなに習い事を…」


「ちゃうねん。お兄がやらんかったから全部うちに流れてきてん」


淳太「ふふ…wそれはちゃうやん」


「そうやわ！日本舞踊とかは別として、書道とかはそうやで？」


淳太「違うって」


「いや、そうや。だってね、オカンが言うてたもん」


淳太「何て？」


「「あの子がやらんからアンタに任せるわ」って言われたのずーっと覚えてるからな！」


照史「根に持ってらっしゃるわ…w」


「何でやねん！って思たわ」


大吾「けど役に立ってるんじゃ…」


「立ってないよ。日本舞踊とか茶道とか…」


康二「けど茶道って…お茶やろ？」


「そう。何か…お婆ちゃんは生け花もやらせたかったらしくて…」


大吾「へぇ〜…」


「それだけは嫌！もう嫌や！って言うてw」


皆「あはははははははははっwww」


「ホンマに…ハードやったで」


照史「運動は何でやらへんかったの？」


「え？」

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