J事務所の紅一点は強火室担で室龍太の彼女です Part22 (ページ36)

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「うるさいてるし！」

照史「てるしちゃうわ！」

崇裕「あ、子どもの事どうすんの？」

「あー…話し合った結果教えよか？」

智洋「知りたい」

「お互い同業者やしね？産んだとして面倒を見るのはどうするか、って話になって…」

崇裕「あー…そやな」

「もしあれやったら、どっちかの家に預けるのもええんちゃうかって話になって…それかうちが連れてって、うちが仕事中はマネとかメンバーに見てもらう、ってのもええかもなって」

智洋「俺面倒見たいわ！」

「ともとかやったら任せられるけど…w」

照史「他が不安とかやめろや」

「ふふw関西Jr.に任せるのはちょっと怖いからさぁ…」

智洋「あー…なるほど」

「うん。オカン達も仕事しとるし…みかさんも仕事しとると思うからさぁ…育休取るのはちょっとあれやからさ…ひーちゃんとかにも任せようかな、って」

淳太「そっか」

「うん。…双子とか可愛いやろなぁ…って」

智洋「あー…分かる。女の子同士やったら、とか男の子同士やったら…とかって思う」

「な？男女でもいいし…」

照史「何人ほしいの？」

「え？一姫二太郎が理想やけど…」

淳太「3人？」

「そう。家がそうやから」

淳太「あぁ…そやな」

「うん。男三兄弟は疲れそうやもん」

智洋「そう？」

「うん。男兄弟とか喧嘩多そう」

照史「多いで」

「せやろ？」

照史「おん」

「龍太たち見てれば分かる」

崇裕「あの兄弟、喧嘩多かったもんな」

「そうそう」

中間家

「なぁ～…」

龍太「ん？」

「せっかく実家来たんやしさぁ…結婚の挨拶したらぁ？」

龍太「…恥ずかしいやん」

「けどさ、いつかはせなアカンねんで？」

龍太「うぅ…分かったよ…」

「よし、行こ」

リビング

母「あら、どうしたの？」

「大事な話があって」

父「改まってどうした」

「…ほら」

龍太「…娘さんを、僕にください」

母「ふふw」

父「…もちろん。君なら任せられる」

龍太「ありがとうございます」

「式とかはまだ全然決まってないけどさ…」

メイド「お調べしましょうか」

「んー…いい所の資料を出して？」

メイド「かしこまりました」

「ドレスの方がいいなぁ…」

母「私の着る？」

「自分のがいい」

母「そう」

「うん」

父「…その指輪…」

「ん？あぁ…貰ったの」

母「どこのブランドかしら…」

「そんなの気にしてないし…」

母「ちなみにどこの？」