J事務所の紅一点は強火室担で室龍太の彼女です Part21

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龍太「おかしいねん。アイツの家」


康二「何で何で？w」


龍太「体温計がないねん」


皆「えぇーーーー！？！？」


龍太「何度なのかよう分からんけど…何か…冷やすもんもないし…」


「そやねんなぁ…買ってないねん」


真鳥「買えよw」


「ふふw」


龍太「照史が丁度大阪に居ったらしいねん。だから…何か…ないやろなって思ったらしくて、わざわざ買ってきてくれたで？」


「やっぱ…バレてんねんな」


龍太「だから女子力ないって言われんねん」


「んなもん持ってたって使わんかったら意味ないもん！」


龍太「最近体調崩しがちやで？お前」


「んふふw」


丈「分かってんねやったら買って」


「…今夜買います…」


皆「あははははははははははははっwww」




ー舞台終わりー


「はぁ…しんどぃ…」


大吾「お疲れ様」


「うん…」


龍太「明日東京やろ？」


「あー…そうや……」


丈「大丈夫？」


「あのねぇ…見て分からんか？大丈夫な奴の態度ちゃうぞ？これ…」


真鳥「そやな…」


ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝｯ


丈「あ…エイトさん…」


エイト「よっ」


裕「お嬢どうしたん？」


龍太「昨日から風邪ひいてるんすよ」


信五「その状態でやってたんか？」


龍太「何か…来てくれた人たちに申し訳ないからって…」


すばる「Aらしいけど……」


裕「まぁな……明日は？」


龍太「東京らしいです」


信五「舞台ないんやろ？」


康二「はい」


隆平「お嬢さぁん…無理は体に毒やでぇ…」


章大「そやで〜？」


「わかってます…」


忠義「めっちゃしんどそうやけど…」


信五「まぁ…熱ある状態で歌って踊ってりゃそら辛いわな」


裕「そやな」


ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝｯ


？？「うわぁっ…」


裕「あ、ひーちゃんやん」


日向「やめてくださいよ…もう……」


信五「今はお嬢のマネージャーなん？」


日向「そうですよ」


すばる「へぇ…」


日向「どんな感じやった？」


龍太「見ての通り死んでるで」


日向「…病院行きやな」


「やだ…」


日向「やだちゃうし。明日東京やで？」


「わかってるもん…」


日向「…酷なるよ。喘息」


「……それもわかってる…」


裕「治ってないん？」


日向「治ってないっていうか…前よりも酷くなってたんですよ。…この前の通院日に」


信五「あぁ…」


日向「メンバーには言わないでって言うし」


「だって…」


日向「だってちゃうの。ほら、これ以上酷くなったら嫌やろ」

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