J事務所の紅一点は強火室担で室龍太の彼女です Part20 (ページ32)

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「うちは、お嬢やら…姫やら…あとは…Aとかあるし。色々あるから間違えられるのはないな」

康二「あー…そうか」

「うん。ジャニーズ入って身長伸びた？」

丈「俺は伸びた」

「そらそやろw」

龍太「俺12cm伸びたで」

「嘘やん！そんなに？」

龍太「最初160やもん。今の…お前くらいしかなかってん」

「あれま…」

龍太「高校生でもまだ168とかやってん」

「大吾くらいか」

龍太「うん。丈とか最初40cm近く違ったのに今ほぼほぼ変わらんしな」

丈「うん。今は…4cmくらいかな？」

「やっば…w」

龍太「どんどん抜かされてくもん」

「それは悲しいなぁ…」

流星「でもそこまで大きくても…」

「まぁ…170～175がいいよね」

崇裕「俺アカンわぁ…」

龍太「神ちゃんないやろ？」

智洋「ある！170ある！」

「何やろね…2cmしか変わらんのにな」

智洋「それ以上言うなー」

「ふふw…正直身長差とかどーでもいいけどね」

崇裕「そうなん？」

「うん。理想の身長差ってあるやん」

流星「15cmがいいとかってな」

「うん。だから…うちとお兄が丁度15cmやねん」

崇裕「あ、そうか」

「うん。流星やと20cmなんかな」

流星「大体20cmやな」

「うん。別にねぇ…デカいからいいっていう訳ではないしね」

丈「そうなんや…w」

「うん。小さい方が可愛いやん」

崇裕「そういう事？」

「だって可愛くない？」

大吾「…結構コンプレックスですよ」

「ごめん大吾」

大吾「もう…」

「ふふw」

ー翌日ー

ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝｯ

「おはよぉ…きーくん」

龍規「おはよ。朝飯いるか？」

「あるなら食べる」

龍規「ちょっと待っとき」

「ふぁーい…」

龍規「…なぁお嬢」

「んー？」

龍規「龍太の側から離れんでな」

「…前にも誰かに同じ事言われたわ。うちは龍太の側から離れる気なんてないよ」

龍規「なら安心や」

「…龍太の頑張りはうちが一番分かっとる。デビューしてもうたから…側に居れる時間は少ないけど…離れたりしない」

龍規「…ホンマはな、龍太も不安で仕方ないと思うねん」

机にご飯を置く

龍規「けどな、こんなに頑張れるのは、一番側に支えてくれるお嬢が居るからやと思う」

「え？」

龍規「文も居らんくなってさ…まとめなきゃアカン立場やんか。けどさ…アイツの性格上相手には強く言えへん性格や」

「…知ってる」

龍規「お嬢が居るから頑張れるんやろ」