J事務所の紅一点は強火室担で室龍太の彼女です Part17

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照史「偉い人に怒られる」


「だって…照史からぽっちゃり取ったら何が残るん？」


照史「こら」


「ふふwまぁまぁ…歌と演技やな」


照史「ムカつくわぁ」


「んふふw」


丈「お姉さ…無意識なん？その…舌出すの」


「え？」


真鳥「口角の所舐めてるで？」


「唇舐めるのは癖やけど…口角？」


真鳥「うん」


「んー…多分…無意識やろなw」


丈「気付いてないん」


「ない」


康二「何で唇舐めるん？」


「え？乾燥するから…」


崇裕「リップ塗れやw」


「持ってないの！」


照史「淳太くん持ってるやん」


「人のは借りひんわw」


崇裕「兄妹やから別にええと思うけど」


「何でもかんでも兄妹やからって言うてな、済まされへんねん！」


智洋「何かあったん？w」


「あったよ！お兄が潔癖やからさ…借りようするとすっごい嫌そうな顔すんねん」


淳太「だって嫌やもん」


「別にええやん！」


淳太「前に貸して返って来なかった事があるから嫌やねん」


康二「それは姐さんが悪いわ」


「…すいません……」


淳太「2度と貸さんて決めたもん」


「むっ…」


崇裕「お嬢が悪い」


「そやけど……」


崇裕「まぁ…買えばええ話やんか」


「はーい…」


ﾄｩﾙﾙﾙﾙﾙﾄｩﾙﾙﾙﾙﾙ


「はーい」


？？『あ、もしもし？お姉ちゃん？』


「そやでー？どしたん」


将也『お兄居る？』


「おん」


将也『あんさ、今からそこ行く』


「え？」


将也『お兄ちゃんに「犬の散歩しとけ」って言われてんけど…これから仕事あって…』


「ほんほん」


将也『だからお兄に任せようと思って…』


「ほぉ〜…どれ？」


将也『え？…ナナとレンとシャトルは置いて来たから…銀二だけ』


「おぉ…w分かった分かったw」


将也『はーい』ﾌﾟﾂｯ



崇裕「どした？」


「ん？あのぉ〜…w三男がね？今から来るって言うてんねん」


龍太「は？」


「何か…きーくんに散歩任されたらしいねんけど…今から仕事やって言うてて…だから、「お兄に任せようと思って…」って…w」


龍太「ホンマあいつ…」


「んふw」


〜数十分後〜


ｺﾝｺﾝｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝｯ


「あ、来た」


龍太「何で行かへんねん」


将也「だって仕事やもん。でもナナとレンとシャトルはお兄ちゃん行ってきてくれた」


龍太「何で置いてってん」


将也「さぁ？寝てたんちゃうの？…あ、もう行かな間に合わんから任せるわ」


龍太「はぁ？」


将也「これだけやから」

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