強火室担の紅一点は黄侍の妹 Part11

21 ページ21

龍太「はぁ…」


ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝｯ


「おっす」


真鳥「どーなった？」


「やっとかーって言われたw」


皆「えぇ！？」


裕「気付いてたんやなw」


信五「そやなw」


「で、明日、PONの取材があるらしいからそこで言えって〜」


龍太「もう嫌やわぁ…」


「んふwうちが言うからいいよ」


龍太「青木さんやろ？」


「おんw」


龍規「言うた事でもっとツンデレなるで」


「ええよ。何かと優しいもん」


龍規「そうなん？w」


「おん」


龍太「アホ…」


「んふふw」


信五「お嬢、いつ戻るか決めときや？」


「はーい」


裕「龍太も言えよ？」


龍太「…はい…」


裕「絶対言わんやろ」


龍太「言います言います！」


裕「ははw」


信五「よし、俺らも行くわ」


皆「はい」


「誕プレ楽しみにしてます」


ヨコヒナ「はーい…wじゃあな」


皆「はい！」


ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝｯ


政氏「俺も明日仕事やしなぁ」


「どっち？」


政氏「東京」


「そっか。お疲れ様」


政氏「お嬢もね。俺も行くわ」


薫太「あ、僕も行こーっと」


龍規「じゃあ俺も」


「何やアンタらw」


政氏「はははw」


「じゃあね」


薫太「またね」


龍規「また」


「うん。ばいばーい」


ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝｯ


「……あ」


皆「え？」


「今日ホワイトデーやん」


真鳥「あー…」


「…お・か・え・しは？」


真鳥「あー…」


龍太「…ないわ」


「えー…」


康二「龍太くんあるやん」


龍太「え？」


康二「龍太くん本人がお返しw」


龍太「はぁ？」


「あ、それでええよ」


龍太「ホンマに？」


「うん」


龍太「やったー」


「…まーとーりっ」


真鳥「ごめん…忘れてた…」


「えー…あ、じゃあ明日、ケーキ奢ってな」


真鳥「…はい…」


「よし。OK」


龍太「文一くんにあげたん？」


「あ…あげてないわ！」


龍太「怒るで…あの人」


「あーぁ…忘れてたわぁ…もう…w」


康二「また来年ですね」


「そやな」






〜翌日〜


楽屋


「あー…めちゃくちゃ寝みぃ…」


丈「寝てないん？」


「ん？ゲームしとったw」


龍太「アホやろw」


「ちゃうし！いつの間にか……」


康二「もう〜…w」


「んふふw」


ｺﾝｺﾝ


大吾「どうぞー」


ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝｯ


「あ、青木さんや」


青木「あ、やはりここでしたか！」


「青木さんってテンション高いなぁ」


青木「嬉しいんですよ」


「…意外と身長あるんすね」


青木「そうなんです」

22→←20

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す