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文一「今お前が居なくなったら、大変やねんで？」
康二「そやで！俺誰にボケたらええん？」
龍太「知らんわw」
康二「コケた時やって手の甲付いたんやろ？丈から聞いた」
文一「そうなん？」
龍太「だってマイク持ってたから…」
菊岡「危なすぎやろ」
薫太「一歩間違えたら捻ってんで」
文一「まぁな〜…勢いよくコケたらなぁ」
康二「…俺ホンマに心配してんで？ファンの子には伝わらんように？夜公演はふざけてたけどさぁ…」
龍太「…うん」
康二「俺ホンマに龍太くん居らんくなったら病むで？」
龍太「いやそれはやめて？大吾も流星も居るやんか」
康二「だって………年下やん」
龍太「そこ関係ある？」
康二「ある！年下には言いたくない事やってあんねんて！」
大吾「いや、康ちゃんって意外とオープン…やで？苦しみで楽になると思っちゃアカン。言いたくないなら言わなくていいけどさぁ…頼って？俺でもいいし、末澤くんとかでも…いいしさ？康ちゃんだけが辛い訳じゃない。皆も同じやねんで」
康二「そやかて…」
大吾「…たくさんの傷負ったやろ？俺も支えるから一人で抱え込むのはやめて」
康二「………」
龍太「…康二もいつかきっと、楽になるよ。今が不安でも」
康二「…うん…」
薫太「…もう絶対に治らへんの？」
龍太「病気が分かった時から完治は厳しい、って言われててん。抗がん剤しーひんなら…病気が早く進むから…進行を抑える事しか、今は出来ない…っていうか…もう治らない」
薫太「そっか…」
康二「俺、龍太くんが居なくなるなんて思てへんからね」
龍太「…まだ死なへんけどな」
薫太「死んだら嫌やわ」
龍太「んふw」
ー数ヶ月後ー
病院
楠「龍太」
龍太「あ、先生」
楠「…ええんか？」
龍太「…うん。明日社長に話してくる」
楠「…そか…」
ー翌日ー
事務所
龍太「失礼します」
社長「どうしたんだ」
龍太「…少しお話が……」
社長「座って」
龍太「…はい」
社長「話って？」
龍太「…無期限の活動休止にしたいんです」
社長「…病気の事？」
龍太「はい…余命宣告もされてて…あと半年って言われたんです…」
社長「！！」
龍太「……治療に専念したいので…無期限の活動休止にさせてください」
社長「…分かったよ。…でも」
龍太「…？」
社長「…必ず戻って来るんだ。…病気を治して」
龍太「…はいっ…」
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リンリン - オレらが愛してあげるの方も更新お願いします。 (2018年12月20日 20時) (
レス) id: eaceb60601 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：室担の黄色ジャス民
| 作成日時：2018年10月18日 11時
