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康二「え…？」
真鳥「…WESTがデビューする1年前」
康二「…うん…」
真鳥「…ユニットがなくなった。そして龍太くんは俺や古謝たちと同じ列になった。悪い言い方すれば…干された。でも、今みたいにメインで活躍するようになったのは…ここ…2〜3年くらいや」
康二「…っ…」
真鳥「…龍太くんってさ、基本的何でもする人やからさぁ…それに、優しすぎて後輩にも譲ってしまう性格や。本人も言うてた。本気出すのが遅すぎた、って、…きっと…境遇は康二と同じやと思うで？仲間を失って、今…メインに居るのも、努力した結果や」
康二「そう…なんや……」
真鳥「…龍太くんと飲みに行くとさぁ、昔の話になるんよ。そしたらさ…「康二を見てると昔を自分を見てるみたい」って言うねん」
康二「言われた事あるけど……」
真鳥「…龍太くんにはさ、同期って言える人が居らんくていつも周りには先輩しか居らんかってん」
大吾「え…？」
真鳥「グループ組んでも、後輩は1人も居なかったんよ。同い年は居てもな？」
丈「…確かに…今思えば…龍太くんが今まで組んだグループって…文一くんくらいの先輩が多かったよね…」
真鳥「そうやねん。上が居なくなってさぁ…頼れる人も居なくなって…頼るって事をしなくなって…自分の思いを押し殺してたのかもしれへんな…」
康二「そんな…」
真鳥「…苦しみで解決する人…やから」
古謝「…多分…丈もそれは分かってるよな」
丈「まぁ…一応付き合い長いし……」
真鳥「見てて分かるやろ」
丈「分かる。今みたいなキャラじゃなかったのは確かや」
大西「そうなんや……」
丈「…もっと…周りに甘える人やったよ」
康二「そうなん…？」
丈「…文一くんとかが、一番知ってるやろうけどね…」
康二「そっか…」
ｺﾝｺﾝｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝｯ
康二「文一くん…」
文一「何や。どないしてん」
康二「…龍太くんて…どんな人でした？」
文一「は？龍太？」
真鳥「康二と似てるなぁ…って話してて」
文一「あー……そやな。似てるな」
康二「何で…ですか…？」
文一「…何で…か…ま、昔の話やけど、龍太って今とキャラが真逆やってん」
康二「えっ…？」
文一「ボケで、いじる側で、弟キャラでさ…ツッコミやりはじめたの8年くらい前やってんで」
康二「そんな前…」
文一「そう。龍太ってグループを転々としてたからさ、関わった人も多いしさぁ…その分失った仲間の数も多いねん」
続く (更新停止中)
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リンリン - オレらが愛してあげるの方も更新お願いします。 (2018年12月20日 20時) (
レス) id: eaceb60601 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：室担の黄色ジャス民
| 作成日時：2018年10月18日 11時
