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龍太「ふふw」
康二「花言葉って色々あるからなぁ〜…」
龍太「悲しいのもあれば怖いのもあるしね」
康二「せやねんなぁ…」
龍太「…康二は寂しい？」
康二「え？」
龍太「俺がもし居なくなったら」
康二「そら…もちろん…寂しいで？」
龍太「そっか…」
康二「…でもな、多少我慢はせんとな…」
龍太「…悩みがあったら誰にでもいいから、言うんやで？丈とかでもいいし」
康二「丈か〜…付き合い長いけど…文一くんかな。言うなら」
龍太「やっぱそうかw」
康二「うんw」
龍太「…俺が康二にもし花をあげるなら」
康二「おん」
龍太「…レンゲソウって花かな」
康二「レンゲソウ？」
龍太「うん。照史の誕生日花なんやけどね」
康二「へぇ〜…そーなんや」
龍太「うん」
康二「今度花持ってきてあげるわ。その花の花言葉調べてな？」
龍太「教えてくれへんの？」
康二「調べるから楽しいねんで」
龍太「ふーん…分かった」
康二「おんっ」
ー数日後ー
稽古場
大吾「康ちゃん」
康二「ん？」
大吾「龍太くんの所、毎日行ってるん？」
康二「うん」
丈「お前…それしんどくないか？」
康二「全然。だって龍太くんが寂しがらないようにしてんねんから」
真鳥「お前がしんどそうにしてたら意味ないからな」
康二「分かってますよー…」
真鳥「…てか、4月のやつの事やけど」
康二「はい？」
真鳥「…WEST以外に話した？」
康二「…多分…OBもやってくれますよ」
真鳥「…薫太たちか」
康二「はい」
丈「薫太くん達が？まさか…」
康二「…だって…弟のため、って思ったら…さ？」
丈「そやかて…」
康二「…俺は、龍太くんに笑ってほしいわ。辛い思いや苦しい思いを忘れるくらい笑ってほしい。…それくらいの思いを背負ってる。それくらいやる気があんねん。俺は」
大吾「康ちゃん……」
康二「セトリとかは淳太くんや流星に任せてあるよ」
大西「…ジーコ」
康二「…分かってんねん…いつかは…お別れが来る事くらい…今くらい…笑っててほしいんや。治療が辛いからこそ…笑ってほしい」
古謝「康二…」
康二「俺は、龍太くんがどんな風にここまで来たのか全部は分かんないけど…でも…」
真鳥「…お前と同じや。康二」
康二「え…」
真鳥「龍太くんもたくさんの仲間を失ってるんよ。それこそ…入って少ししたらメインの方で活動するようになったんや。…WESTがデビューする前まで」
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リンリン - オレらが愛してあげるの方も更新お願いします。 (2018年12月20日 20時) (
レス) id: eaceb60601 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：室担の黄色ジャス民
| 作成日時：2018年10月18日 11時
