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文一「それに…コイツやって頑張ってんねんて」
菊岡「そぉやなぁ」
薫太「ですね」
政氏「おん」
ー数時間後ー
龍太「ん…」
龍規「起きた？」
薫太「来たでー龍太ー」
龍太「んぅ〜…」
菊岡「眠たいんやな…w」
龍規「どーや？体調は」
龍太「んー…だいじょぶ…」
政氏「めっちゃ眠そうやな…w」
龍太「寝られへんのです…」
薫太「どうしたん」
龍太「結構前からやけどさ…左手がおかしいねんもん…」
文一「動かへんの？」
龍太「動くんですけど…痺れたりして…」
菊岡「もうさ、抗がん剤やった方がええんとちゃうか？」
龍太「んー…」
政氏「嫌なん？」
龍太「嫌っていうか抗がん剤やらないつもりやったんで…」
薫太「やった方がいいって」
龍太「んー…抗がん剤やる時は…仕事辞めた時かな」
皆「え？」
文一「お前…辞めるつもりなんか？」
龍太「いや、まだ続けますけど…」
薫太「いつかは…って事？」
龍太「うん。最近ホンマにしんどいからさ…舞台終わったら…どうしようかなぁ…って」
文一「死ぬ事考えんなよ？」
龍太「…最期まで舞台には立ち続けますよ」
文一「いや、死ぬな、って事や」
龍太「いやあの…僕もいつ死ぬか分からないんで…そう言われても…」
文一「絶対な」
龍太「いや…頑張りますけど…」
薫太「俺泣くで。龍太居らんくなったら」
龍太「俺が生きてる間は泣かんといて？俺が死ぬまでは泣いたらアカン」
薫太「ダメなん？」
龍太「ダメ。死んだら泣いていいから」
薫太「大号泣やわ」
龍太「大号泣していいから、俺が生きてる間は絶対に泣かんといて」
薫太「まぁ…頑張るわ」
龍太「おん…w」
政氏「何でアカンの？」
龍太「…泣いてる所見たら…泣かせた気持ちなるから…泣いてほしくないんですよ」
菊岡「あぁー…」
龍太「せめて、俺が生きてる間は泣かないでほしいですね」
薫太「…じゃあ我慢しとくわ」
龍太「そうしてw」
政氏「余命宣告受けて…何年や？」
龍太「…来年で3年。死ぬか生きるか…まだ分かんないんですよね」
薫太「嫌やで。俺」
龍太「俺も死にたくないけどなぁ」
薫太「なら生きてや」
龍太「心は生きたくても体が限界やったら…もう諦めるしかないやん」
薫太「ぶー…」
龍太「ふふw」
ー数ヶ月後ー
稽古場
康二「るーたk…ってどうしたん？」
龍太「いや…」
康二「ん？」
龍太「手が麻痺して…」
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むにゃむにゃ団子 - 君の膵臓を食べたい、、、、、、、、、、、、、、、、、？ (2019年10月19日 9時) (
レス) id: b07ee6c15c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：室担の黄色ジャス民
| 作成日時：2018年8月29日 2時
