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照史「無駄にはならん」


龍太「照史…」


照史「大丈夫やって!龍太が暗くなっても、俺が龍太の事笑わせたるわ!」


龍太「え…?」


照史「…無理しなくてええねんで。時には…お兄ちゃんに頼るのもいいんちゃう?」


龍太「でも…」


照史「ほら、室くんさ、龍太の事大好きやんか?だから…唯一の兄貴やで?頼りーや」


龍太「…うん…」


照史「…って言うても頼る訳ないかw」


龍太「…ないね…w」


照史「ははっw」


ー数十分後ー


ガラガラバタンッ


照史「お、康二。大吾」


大吾「龍太くんは…」


照史「あぁ…寝てる」


康二「えー…来たのに…」


照史「しんどいんやって。寝かせたって?」


康二「はぁい…」


大吾「あの…」


照史「ん?」


大吾「…活動休止になりました。龍太くん」


照史「そうなんや」


大吾「治療に専念するのと、手術の為に」


照史「あぁー…舞台は?」


康二「終わってます」


照史「なら安心やな」


康二「はい」


照史「…なぁ」


2人「はい?」


照史「龍太って2人にとってどんな存在?」


大吾「龍太くんは…優しくって、面白くて、お兄ちゃんみたいで、…けど…少し天然で…何か…関西Jr.に必要不可欠な人かな…って…僕は…思ってます」


照史「康二は?」


康二「んー…何か…境遇が似てるなぁ…って個人的に思ってるんですよ」


照史「え?」


康二「ほら、龍太くんって…たくさんの仲間が辞めちゃったでしょ?…それは…俺も一緒かなぁ…って」


照史「そっか…」


康二「…龍太くんって絶対に泣かへんねん。何があっても…」


照史「…確かに俺も見た事ないな」


康二「いつも明るく振る舞ってて…後輩思いで…先輩にも可愛がられる人でしょ?俺も…龍太くんが…関西Jr.に居なくなったら…困るから…」


照史「それは、何で?」


康二「えっ…?その…ツッコミ?も…今は…龍太くんが全体的にしてるし…」


照史「…じゃあ、もしさ、病気の事関係なしで、龍太が居なくなったら?」


大吾「それは…」


照史「頼りになるからって、頼りっぱやと…自分が成長出来ひんで?」


康二「それは分かってるんですけど…」


大吾「…龍太くんが居ないと…康ちゃんが…すごい寂しそうな顔するんです」


照史「…ほぉ」


大吾「頼りにもなるし…お笑いの場面とかも先陣切ってやってくれるし…」


照史「んー…そっか…龍太はどっちも出来るからなぁ…ボケとツッコミ」


康二「そーなんすよ」

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むにゃむにゃ団子 - 君の膵臓を食べたい、、、、、、、、、、、、、、、、、? (2019年10月19日 9時) (レス) id: b07ee6c15c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:室担の黄色ジャス民 | 作成日時:2018年8月29日 2時

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