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大吾「僕らも決めてありますしね？」
大西「大体龍太くんと大ちゃんやん」
康二「そやね」
龍太「康二も動けるやん？」
康二「龍太くん程ちゃうし」
淳太「…それやったら…全員動けるか」
照史「淳太くん以外やったらね？」
淳太「…まぁそやな」
智洋「その場に適した人がええよね」
淳太「うん」
康二「…期待出来そうやね」
龍太「…おん」
〜数日後〜
京都
康二「やっぱええなぁ〜」
龍太「そうか？」
康二「うんっ！」
大吾「満喫するんちゃうからね〜」
康二「分かってるよ〜」
？？「あれ？龍太？」
龍太「ん？あ…お兄」
龍規「こんな所で何してるん？」
龍太「…仕事」
龍規「…またやってんの？」
龍太「うん」
龍規「ふぅ〜ん…康二たちも？」
康二「はい」
龍太「南座で何か起きるかも」
龍規「南座で？まさか…」
龍太「けどAIは感知した」
龍規「…今度、薫太がそこでやるらしい」
龍太「…そ」
龍規「頼むわ」
龍太「…ん」
康二「…何もないといいけど…」
大西「そやね」
大吾「龍規くんやっぱ大きいね」
康二「な？」
龍太「身長だけ取られたわ」
康二「ははっw」
南座
康二「ふぅ…よし、流星、頼むで」
大西『またこっち？』
龍太「もう少しの間我慢してや」
大西『はぁい…』
大吾「どこら辺？」
大西『んーと…2階席の方！』
3人「了解」
康二「大きいよね。ここ」
龍太「歌舞伎とかやってるからなぁ」
康二「へぇ〜…」
龍太「運営とか松竹やし」
大吾「えっ…すっご…」
龍太「登録有形文化財やし」
康二「えぇー…すげぇ…」
龍太「大吾の生まれた年にな」
大吾「あらま」
龍太「日本最古らしい。この劇場」
大吾「そんなに歴史が…」
龍太「俺もよう知らんけど」
康二「そっか」
？？「なぁ」
ﾄﾝﾄﾝｯ
3人「ﾋﾞｸｯ!?」
？？「…龍太と康二と大吾…やんな？」
龍太「…薫太…」
薫太「久しぶり」
康二「薫太くん…」
薫太「何してんの？こんな所で」
龍太「仕事や」
薫太「まぁたやってんの？」
龍太「うん」
薫太「南座で？どーしてん」
龍太「…今日、ここで何か起きる」
薫太「…ホンマに？」
龍太「確信はないけど…」
薫太「…分かった」
龍太「普通にしとけよ。…何が起こるか分からんから」
薫太「分かった。…守ってくれるんやろ？」
龍太「どーやろな？お前次第」
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作者名：室担の黄色ジャス民
| 作成日時：2018年7月17日 20時
