検索窓
今日:10 hit、昨日:4 hit、合計:42,243 hit

50 ページ50

隆平「だって…!」


裕「落ち着け!取り乱すな」


隆平「だって…」


裕「行こな?でも…こんな真昼間から行って撮られたりしたらどうするん」


隆平「うぅ…」


智洋「それってどこにあるん?」


淳太「◯◯町って所。…風俗街やねん」


忠義「うわー…どーしようなぁ…」


トゥルルルルルルルトゥルルルルルルル


隆平「…はい…」


??『まだですか?』


隆平「お前…」


板倉『…6日ヤッて4回気絶。報告です』


隆平「…もうやめてや…」


板倉『…タイムリミットは…あと10時間。頑張ってくださいね』プツッ



亮「まる…」


隆平「…行こ」


裕「お前…」


隆平「…僕は助けたいだけ。撮られたって…いいから助けたい」


裕「はぁ〜…分かった。行こ」


皆「おう・はい」








板倉「…そろそろかな」


「マジかよ。はぇーなぁ」


板倉「てか、早めに終わらせてくださいね」


「持って来たのアンタやろ?気絶させて」


板倉「まぁ」


「んじゃ、帰るわ」


「また」


板倉「はい」


ガチャバタンッ


板倉「…またはきっとないけど」


ー数十分後ー


板倉「…あ、来た」


板倉は龍太を連れて降りる





隆平「どこやろ……」


トントントントントン…


裕「ん…?」


隆平「…板倉…」


板倉「お久しぶりです」


康二「龍太くんっ…!」


板倉「あぁ…彼は気を失ってるだけですよ。では…約束通り。お返しします」


隆平「龍太……」


板倉「…隆平くん」


隆平「…何や」


板倉「…よく頑張ってくれましたよ。色んな事に耐え続けましたけど」


隆平「…何したんや…」


板倉「…それは本人から聞いてください」


隆平「…っ…」


板倉「捕まるのも時間の問題ですね…」


隆平「え…?」


板倉「私は自分から警察に言いました。何時になったらここに来てくれと」


隆平「なん…で…」


板倉「…理由などありません。…とにかく、早めにここを去った方がいいですよ」


隆平「板倉…」


板倉「またこんな事が起きないよう見守ってあげてくださいね」


隆平「…当たり前やろ」


板倉「では」






シェアハウス


忠義「…丸ちゃん」


隆平「…ごめん…龍太の事…部屋に寝かせてくるね…」


ガチャバタンッ


亮「まる…」


裕「相当ショックがデカかったんやな…」


忠義「みたいやね…」


康二「るーたくん…」


大吾「康ちゃん…」


大西「ジーコ…」


崇裕「…一目見て分かったよな…」


照史「あぁ…」

この小説の続きへ→←49



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
63人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

室担の黄色ジャス民(プロフ) - いずみさん» ありがとうございます!頑張ります (2018年9月16日 16時) (レス) id: e9fb5bd333 (このIDを非表示/違反報告)
いずみ(プロフ) - このお話大好きです、更新楽しみにしてます (2018年9月16日 14時) (レス) id: 2c06a87e29 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:室担の黄色ジャス民 | 作成日時:2018年8月10日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。