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龍太「うん」
康二「リハなしで」
龍太「リハして、怪我したら嫌やから」
康二「そうやったん？」
龍太「うん」
崇裕「リハなしとか怖ない？」
龍太「全然。毎日怖かったわ」
照史「あ、慣れたんやw」
龍太「うん」
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
信五「誰やろ」
ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝｯ
裕「最近訪問者多いな」
隆平「ね。嫌になるわぁ…」
亮「大体マルやからな」
隆平「はぁ…」
ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝｯ
隆平「誰やった…って……え…？」
？？「…おっす…」
龍太「快…くん…」
快斗「深山 快斗です」
裕「あの時の…」
快斗「はい」
隆平「何で…ここに…」
快斗「園長先生に住所聞いて…」
隆平「け、けど…」
快斗「あの後龍太倒れたやろ？心配やって…その後アイツらも捕まったしさ」
龍太「でも…あれで全員ちゃうし…」
隆平「まだ残ってる…」
快斗「分かってる。…俺さ、美容師やってて仕事場にアイツらが来たんや」
隆平「え？」
快斗「…2人を傷付けたくなかったら、あの日の夜あの倉庫に来い、ってな」
龍太「俺もそんな感じやった…助けたかったら来いって…」
快斗「俺を捕まえたのは2人…もしくは龍太を誘き寄せる為の罠だった」
隆平「うん…」
快斗「…流石に畠山も2人一気に呼び出す事はしなかった。何故なら…」
隆平「…何故なら…？」
快斗「……龍太を呼び出せば俺らは解放するつもりだったから」
皆「えっ…」
快斗「俺らに暴力を奮い、抵抗させへんようにして、龍太が来たら帰すつもりだった」
隆平「なら何で…」
快斗「予想以上に早く隆平たちが来たから」
隆平「それは…」
快斗「気付いてたんか？」
隆平「俺じゃなくて…」
龍太「俺が行く前に、伝えたんよ」
快斗「え？」
龍太「もし、朝までに帰って来なかったら、○○倉庫に来て、って」
快斗「そういう事か…」
龍太「だって…分かってたもん」
隆平「え…？」
龍太「朝までに帰れない事」
皆「！？」
快斗「何で…」
龍太「何でって…そういう事がしたいから、呼び出したんやろ？」
快斗「まぁ…多分…」
龍太「俺があそこから抜け出さない限り、朝までには帰れへんし」
快斗「嫌ちゃうんか…？いつまでもそんな事されてさ…」
龍太「嫌やわ。俺だって行きたくないしさ、何ならそんなんずっと前から嫌やったわ」
快斗「そらそうやんな…」
康二「でも…何でそんな事…」
龍太「…何でやと思う？」
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室担の黄色ジャス民(プロフ) - いずみさん» ありがとうございます！頑張ります (2018年9月16日 16時) (
レス) id: e9fb5bd333 (このIDを非表示/違反報告)
いずみ(プロフ) - このお話大好きです、更新楽しみにしてます (2018年9月16日 14時) (レス) id: 2c06a87e29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：室担の黄色ジャス民
| 作成日時：2018年8月10日 20時
