28 ページ28
龍太「来なくていいわ」
大吾「連れションやんw」
康二「えー？じゃあ待ってる」
龍太「うん」
ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝｯ
大西「あんま1人にしたくないけど…」
大吾「トイレはしゃーないよ」
大西「うん」
廊下
？？「こんばんわ」
龍太「…こんばんわ…」
？？「この間はどーも」
龍太「何で…畠山さんが…」
畠山「邪魔されたからねー…あの時は」
龍太「あの…人待たせてるんで失礼します」
畠山「待てよ」
龍太「何ですか…」
畠山「ちょっと俺と来てよ」
龍太「何でですか」
畠山「…深山 快斗。知ってるやろ」
龍太「…やっぱり貴方なんですね。かいくん捕まえたの」
畠山「他にも居るよ。…助けたいなら、今日の23時に、あの倉庫に来い」
龍太「…っ…」
畠山「待ってる」
楽屋
ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝｯ
康二「あ、やっと来たー」
大吾「遅かったですね」
龍太「スタッフさんと話しててん」
康二「もー…心配したやん」
龍太「ごめんごめん。帰ろっか」
大西「はい」
シェアハウス
4人「ただいまー」
皆「おかえり」
裕「何もなかったみたいやな」
康二「はいっ」
隆平「よかった」
龍太「うん」
ー夜ー
龍太「はぁ…」
？？「龍太？何してんの？」
龍太「…淳太…」
淳太「寝れへんの？」
龍太「…どうしたらいいかな…」
淳太「どうしたん？話なら聞くで？」
龍太「…今日さ…畠山さんに話しかけられてん…」
淳太「！？」
龍太「23時…○○倉庫に来いって言われててさ…他に施設の人が居るって…」
淳太「そっか…」
龍太「俺どうしたらいいのか…助けたいなら来いって言われてて…」
淳太「行きたくないんやな？」
龍太「何されるか分かってて行きたくない…助けたいけど…」
淳太「んー…そっか…行って来いなんて安易に言えないけど…でも…」
龍太「淳太…俺さ…行ってくるわ」
淳太「龍太？」
龍太「…もし…朝までに帰って来なかったら倉庫に皆を連れて来て？」
淳太「龍太…お前…」
龍太「明日は休演日やし、大丈夫やから…」
淳太「龍太…お前危ない事…」
龍太「分かってる。だからこそ…助けたい。だから…お願いな」
淳太「龍太…」
龍太「俺が秘密にしといた、って言うて」
淳太「…分かった。気を付けろよ」
龍太「ごめん。ありがと」
淳太「…何かあったら電話ワンコールでいいからしろよ」
龍太「うん。…行ってくる」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 63人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
室担の黄色ジャス民(プロフ) - いずみさん» ありがとうございます！頑張ります (2018年9月16日 16時) (
レス) id: e9fb5bd333 (このIDを非表示/違反報告)
いずみ(プロフ) - このお話大好きです、更新楽しみにしてます (2018年9月16日 14時) (レス) id: 2c06a87e29 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：室担の黄色ジャス民
| 作成日時：2018年8月10日 20時
