幼なじみは…<4>

#80 ページ33

あ「むっ…むむ無理!!///私からなんて///」









絶対無理だもん。









健「へぇー。そっかぁー。ふーんだ。もういいしー。」









えっ？もしかして

怒ってる？









それとも、拗ねてる？









どっちでもいいけど…。









健「じゃあ。俺寝るから。Aからキスしてくれないと目覚めないから。」









ー




えっ。
何その白雪姫みたいな。

そして寝るのが早い。









健「Zzzz…。」









どうしよ？
このまま寝せとく？









それとも、キスしちゃう？









あ「んー？どうしようか…。」









よし。



大丈夫大丈夫。









落ち着いて……









慎重に顔を近づけた。









その時、









ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ









ﾋﾞｸｯ
あ「はっはーい？」









健「ﾁｯ…」







急いで立って玄関に向かった。









健母「あっ、Aちゃん。風邪なおってよかったわ！心配で、来たんだけど大丈夫そうね？それから…」









かれこれ30分弱の立ち話。









今日は朝から、心臓ﾊﾞｸﾊﾞｸすぎて…。









健「母さんバットタイミングすぎだろ。で？なんだって？」









色々言うけど結局好きなのよね。






健人はお母さんのことが。









ツンデレのツンがちょっと多いけど。
むしろﾃﾞﾚはなかなか見られない貴重な…









健「うるせぇなぁ…。」









あ「んんっ////」









思考を遮るように、唇を塞がれた。









あ「はぁっ…もうっ//」








健「お前、心の声漏らしすぎ。」









朝からハードだったな…

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