この思い (ページ18)

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廉sied

学校に着いてからは、紫耀は、資料をまとめたりしてる。

俺は、紫耀ほどでもないけど、副会長だから、してるし、なんなら今までの学校の勉強をしてる。

そして今は、紫耀の家で勉強会？みたいなのをしている。

「嗚呼、違う。ここは、この公式を当てはめるの。」

『えっ、そうなの？』

紫耀は、勉強が苦手なのに、よく生徒会長とか出来たなって思う。

『ねぇ、廉？何考えてるの？』

考えているうちに、紫耀の顔が目の前にあるんだが

「いや、なんで紫耀が生徒会長に慣れたのかなぁ～と思って…勉強出来ないのに。」

ここは、正直に話そう。

『まぁでも、俺は、学校では、頭が良いって思われてるんだし。別に俺がなりたくてなってるんじゃないの』

「へぇー、そんなんだ～」

『っておい。』

「あ、そう言えば、大吾達が、「夏休みのどっかで、集まろう」ってさ、言ってたよー。どうする？」

『行くに決まってんじゃん。そんなの。』

「じゃあ、文化祭の予算早めに決めた方が良いかもね。」

『うん。そうだなぁ～のんちゃん達にも、手伝って貰う？』

「あ、良いね。卒業生だし、」

『だな。決まり。廉、よろしく。』

「はいはい。」

廉のんさん、明日生徒会室に来て下さい。

のんさんOK。流星も連れて行くは～

メールを送ってから1分も経ってないのに返事が来た。

「OKだって、のんさん。あとついでに流星くんも来る見たい。」

『おー、わかった。』

大吾達も来てくれないかなぁ～なんて来る訳ないか。