お前がいなきゃ (ページ9)

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side R

“僕には勉強しか取り柄がない。”

ずっとそう言われて来た。

父親の仕事の都合で転校を繰り返してきて、高校生になって一人暮らしを始めた。

って言っても家は元々両親が買ってた一軒家のデカい家。

一人で住むにはデカすぎてしまう。

お金の方はアルバイトしてるからそこら辺の心配はない。

両親の仕送りもあるし

なにかに熱中することは今までになかった。

勉強はいい点を取れば両親が褒めてくれるからやってるだけ。

今通ってる学校も学費免除で入った。

学年でトップを取れば

いい成績を保ちながら

でも、この学校と言う小さな箱の中で_______

誰も使ってない部屋、ピアノと少しの机と椅子だけの部屋

授業中だから誰もこの部屋には来ないと思ってた。

ピアノを弾いているとこちらを見ている年上の....いや、先輩が見ていた。

話しかけたくはないが...

以下略

案外紫耀先輩はいいひとなのかも

授業が終わるチャイムがなる。

さすがに二時間サボるのはダメだと思うから戻らないと

「帰りパフェか」

逃げ出そうかな

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どうも作者ﾃﾞｽ
皆さんの地域は雨大丈夫ですか？
作者の所はまぁぼちぼちです。
またぼちぼち気まぐれに投稿出来たらなと思っております。
以上作者ﾃﾞｼﾀ。
(*＞∀＜)ﾉ))またねー