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side S



みんなが海人の方を見る。


そして俺を見る。


いつもは静がだもんな。


T「ほら早く行くよ。」


「わかったから」


何の変哲のない弁当が入った袋を持って教室を出る。


「そう言えば神宮寺たちは?」


K「なんか先に行った。」


T「俺たちを怒って」


うん、言う順番が逆。


「そうなんだ」


少し先を歩く、岸くんと海人。


楽しそうに話している。


俺には割って話す勇気も話題もない。


「仲良しだよな」


神宮寺と玄樹は中学の時にひっそり付き合った。


付き合ってるのを言われた時は驚きよりも、悲しみの方が勝ってた。


また独りになる



実際は変わらなかったけど、どこか2人だけの世界があって俺は、入れない。


それから約1年がたった頃に、岸くんと海人が付き合ったことを教えてくれた。


もちろん喜んで“おめでとう”と言った。

心からは祝えなかったけど


それから俺は居場所を探すように、4人との関わりを減らした。


どこにも“俺の居場所”なんてない。


ずっとずっと探してた場所を

やっと見つけれた





✄-------------------‐✄
こんにちは作者デス
ずっと S 視点でごめんなさい。
これから少しずつRくんが出てくると思います。
気長に待っててください。
以上作者デシタ
(*>∀<)ノ))またねー

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作者名:sena | 作成日時:2023年6月24日 22時

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